永野芽郁が主演する2024年1月スタートのドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系/毎週月曜21時)に、白洲迅、出口夏希、真飛聖遠藤憲一余貴美子の出演が決まった。また、初回放送日が成人の日の2024年1月8日に決定、初回30分拡大で届ける。



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 本作は、永野演じる主人公・逢原雨(あいはら・あめ、26歳)が、山田裕貴演じる愛する男性・朝野太陽(あさの・たいよう、28歳)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。作家・宇山佳佑がオリジナル脚本を担当し、『ミステリと言う勿れ』シリーズ(フジテレビ系)の制作陣が手がける。

 白洲が演じるのは、長崎市役所で働く心優しい青年・望田司(33歳)。司は、自分に自信を失っていた雨と出会い、彼女の良き理解者としてたびたび相談に乗るようになる。前を向こうと必死にもがく雨の姿を見ているうちに、次第に彼女に恋心を抱くようになるが、雨の気持ちは太陽に向いていることに気がついてしまって…。白洲迅は、今作で2023年1月クールから5クール連続のレギュラー出演となる。


 出口が演じるのは、太陽の妹・朝野春陽(はるひ、24歳)。「春陽」という名前が表す通り、明るく陽気な性格で、不器用な一面もある兄・太陽にたびたびストレートな言葉をかけてはタジタジにしている。しかしその一方で、誰よりも太陽と家族の幸せを願っていて…。出口は、今作がフジテレビ系連続ドラマ初レギュラー出演となる。

 真飛が演じるのは、雨の母親・逢原霞美(かすみ、46歳)。幼い雨が作ったお菓子を褒めて、「お菓子作りの才能がある」と優しく語りかけ、雨がパティシエを目指すきっかけとなった女性である。
現在は雨とは離れた場所で暮らしているようだが…。

 遠藤憲一が演じるのは、太陽の父であり師匠である花火師・朝野陽平(59歳)。代々続く老舗煙火店“朝野煙火工業”の当主として、息子の太陽を一人前の花火師に育てるべく、人一倍厳しく接している。しかし、早く花火師として成功したいと焦る太陽とたびたび衝突してしまって…。

 余貴美子が演じるのは、雨の祖母・逢原雪乃(67歳)。長崎に帰ってきた雨と2人で暮らしている。
明るくおおらかな性格で、ふさぎ込みがちな雨のことを優しく支え、時には彼女の恋愛相談に乗ることも…。太陽との関係に悩む雨の背中をそっと押してくれる、頼れる存在だ。

 さらに本作の音楽を、松谷卓が担当することが決定。松谷は『大改造!!劇的ビフォーアフター』(2002年~2016年/テレビ朝日)の挿入歌『TAKUMI/匠』で一躍有名になると、映画『いま、会いにゆきます』(2004年)や映画『君の膵臓をたべたい』(2017年)など、多数の名作ラブストーリーの音楽を手がけた。連続ドラマの音楽担当としては今作が初となる。

 ドラマ『君が心をくれたから』は、フジテレビ系にて2024年1月8日より毎週月曜21時放送(初回30分拡大)。