10日から幕を開ける退団公演を控えた宝塚歌劇団・花組トップスターの柚香光が、2月7日発売の「anan」2384号スペシャルエディションの表紙に登場。透明感と妖艶さを併せ持つ美貌と躍動感溢れる身体性を披露する。



【写真】柚香光、「anan」表紙に初登場 圧倒的な美貌と洗練されたスタイルで魅せる!

 今年110周年を迎える宝塚歌劇団の中で1番の歴史を誇る花組。その伝統的な華やかさに現代のスタイリッシュさをプラスして“花組新時代”を牽引してきた柚香。2022年12月14日に発売された「恋と運命」特集での初表紙は、発売と同時に完売する書店も相次ぐなど反響があったが、今回も「まばゆい光の求道者」というタイトルのもと、柚香の類稀なる美しさを凝縮したカバー&10ページ超の美麗グラビアが完成。

 さらに、柚香と同時退団を発表した花組トップ娘役の星風まどか、次期トップスター・永久輝せあもグラビア&インタビューに登場。全19ページにわたって、いま最高潮の華を誇る花組の魅力を徹底的に掘り下げる。

 表紙は、ハイネックのトップスにシンプルなシャツワンピースとロングベストを羽織った白で揃えたコーディネート。
柚香の透明感と妖艶さを併せ持つ美貌を最大限に引き出すカットに。撮影では、衣装を試着し、自身で後ろ姿をチェックしようと姿見を振り返るだけで、すでに絵になるというフォトジェニックさも披露。

 同じ衣装の中面グラビアでは、ロングベストをマントのようにはためかせながらスタジオ内を舞い踊るかのようにポーズを決め、まるで舞台を観ているような臨場感を演出。さらに、白シャツに黒ジャケットでかっこよく決めたもうひとつの衣装で撮影し、大胆に脚を開いて重心を下げたこれぞ“男役芸の極み”な迫力と色気抜群の見開きカットも掲載。どの衣装でも編集部スタッフからポーズのリクエストなどは一切なし。柚香とフォトグラファーによって醸される空気の中でセッションが行われた。


 インタビューでは退団公演『アルカンシェル~パリに架かる虹~』への意気込み、入団以来、15年近く在籍した花組への想い、そして“花男”としての美学などを明かした。男役人生の集大成となる退団公演を目前にしてもなお、自身の芸に真摯に向き合い、進化することをけっしてやめようとしない柚香。ステージ上では華やかで軽やかに見える彼女だが、実は謙虚な姿勢やたゆまぬ努力がその芸を作り上げていることが伝わる内容に。

 また、星風、永久輝も交え、お互いへのメッセージ、そして入団当時の自分に投げかけてあげたい言葉について質問。3人の関係性や、初々しかった頃の自分を自身がどう見ているかが分かる“エモーショナル”なインタビューを贈る。

 柚香光が表紙を飾る「anan」2384号スペシャルエディションは、マガジンハウスより2月7日発売。
価格は730円(税込)。