神山智洋(WEST.)が単独初主演を務め、3月1日23時より放送・配信される連続ドラマW‐30『白暮のクロニクル』(WOWOW)の主題歌がWEST.の新曲「FATE」に決定し、同曲が流れる本予告、ポスターが解禁。併せて、2月23日12時よりWOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルにて本作の先行無料配信がスタートすることも決まった。



【動画】神山智洋主演『白暮のクロニクル』、WEST.による主題歌「FATE」が流れる本予告

 原作は『機動警察パトレイバー』『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』など数々の人気作品を生み出した、画業44年を数える漫画家ゆうきまさみの同名漫画。2013年から2017年まで「週刊スピリッツ」で連載されたミステリー作品で、「吸血鬼(オキナガ)×公務員」という異色のコンビが難解な事件に挑むという斬新な設定で人気を博した。

 神山が演じるのは、不老不死の体質を持つ「オキナガ」で、見た目が18歳、実年齢は88歳の雪村魁(ゆきむら・かい)。オキナガ絡みの殺人事件の捜査に協力する傍ら、60年間にわたり、未年(ひつじどし)のクリスマスに起こる連続殺人事件、通称「羊殺し」にかつての恋人を殺されており、犯人を突き止め、復讐を果たすことを目的としている。

 オキナガたちを管轄する厚生労働省の「夜間衛生管理課」、通称“夜衛管(やえいかん)”への異動を通告され、魁との連絡係を命じられる新米職員の伏木(ふせぎ)あかり役には松井愛莉。魁とあかりはバディとなり、衝突を繰り返しながらも事件解決に向けて協力し合う。


 “夜衛管”の責任者で、厚生労働省の参事官でもある竹之内唯一(たけのうち・ただひと)役に竹財輝之助。オキナガに対して偏見を持っている刑事・唐沢役に高橋努。魁が暮らす私設図書館「按察使文庫」(あぜちぶんこ)の執事で、公私共に魁を支える実藤寿一郎(さねとう・じゅいちろう)役に大林隆介。その私設図書館「按察使文庫」の主で150年程生きているオキナガ、按察使薫子(あぜち・かおるこ)役に伊藤歩。あかりの“夜衛管”での上司で教育係の久保園幹也(くぼぞの・みきや)役に光石研。個性豊かな面々が2人を取り巻く。


 予告映像は、首を切られた魁が生き返るという、魁とあかりの衝撃的な出会いから始まる。続いて、2人が追う連続殺人事件“羊殺し”の全貌や、“オキナガ”になる前の魁の悲しき過去の姿などが垣間見え、WEST.の主題歌「FATE」の切なくも力強いメロディーが映像をより盛り上げる。最後は「めんどくせ~」と渋々あかりにパソコン操作を教えてもらう魁のコミカルな姿も収められ、本編への期待が高まる予告となっている。

 ポスターは、劇中にも登場する舞台や時計、「按察使文庫」の象徴的な本棚などが渦状に配置された幾つもの“クロニクル(年代記)”を背景に、魁とあかりが佇む斬新なデザイン。

 また今回、本作の先行無料配信が、2月23日12時にWOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルにてスタートすることも決定した。

 連続ドラマW‐30『白暮のクロニクル』は、WOWOWにて3月1日より毎週金曜23時放送・配信(全12話)。