日本時間3月11日、第96回アカデミー賞授賞式が米ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催され、『哀れなるものたち』のエマ・ストーンが、自身2度目となる主演女優賞に輝いた。
【写真】映画の祭典! 第95回(2023年)アカデミー賞<フォト特集>
エマ・ストーンは、テレビドラマ出演を経て、青春コメディ『スーパーバッド 童貞ウォーズ』で映画デビュー。
『哀れなるものたち』は、『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とエマが再タッグを組んだファンタジー。アラスター・グレイの同名ゴシック小説を基に、天才外科医によって胎児の脳を移植され、死からよみがえった若き女性ベラが、大陸横断の旅を通じて時代の偏見から解き放たれ、平等と解放を知り、驚くべき成長を遂げるさまを描く。
<第96回アカデミー賞主演女優賞:候補者一覧(★が受賞者)>
アネット・ベニング『ナイアド ~その決意は海を越える~』
リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
ザンドラ・ヒュラー『落下の解剖学』
キャリー・マリガン『マエストロ:その音楽と愛と』
★エマ・ストーン『哀れなるものたち』