4月12~14日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、劇場版第27作目となる『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が、初週金土日動員227万4000人、興収33億5200万円という今年公開された作品のなかで、ダントツの数字をあげ首位発進を遂げた。本作のオープニング興収は、興収138.8億円というシリーズ最高記録を樹立した前作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』との対比で106.5%という数字であり、さらなる最高記録更新の可能性を秘める好スタートとなった。



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 2位は公開から4週連続首位を記録していた『変な家』が、週末金土日動員16万7000人、興収2億2200円と5週目としては高い稼働率を記録したものの、ワンランクダウンの2位に。それでも累計動員308万人、興収38億円を突破し、40億円に王手をかけた。

 3位は、先週からワンランクアップの『オッペンハイマー』がランクイン。累計では動員69万人、興収11億円を超え、今年公開の洋画で10億円を突破した唯一の作品となった。

 4位は公開9週目の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』。累計では動員664万人、興収95億円を突破。
5位は公開7週目の『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』、6位は公開12週目の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』がそれぞれランクイン。累計では『ドラえもん~』が動員321万人、興収38億円、『機動戦士ガンダム~』が動員262万人、興収44億円を記録している。

 4月12~14日の全国映画動員ランキングは、以下の通り。

第1位:『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』
第2位:『変な家』
第3位:『オッペンハイマー』
第4位:『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』
第5位:『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』
第6位:『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
第7位:『四月になれば彼女は』
第8位:『ゴジラ‐1.0』
第9位:『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』
第10位:『オーメン:ザ・ファースト』