映画『猿の惑星』シリーズの完全新作『猿の惑星/キングダム』の、全11バージョンの上映形式が決定。併せて、IMAX、4D、ドルビーシネマ、スクリーンXのラージフォーマット版ポスターが解禁された。



【写真】それぞれの思惑渦巻く、、! 『猿の惑星/キングダム』ラージフォーマット版ポスター4種

 『ゼルダの伝説』実写映画にも抜てきされたウェス・ボール監督と、『アバター』シリーズを手掛けたVFXスタジオ・WETAがタッグを組む本作。現在から300年後、人間から猿へと支配者が移り変わった地球を舞台に、猿と人間の“共存”か猿の“独裁”をかけた、猿&人間VS猿の独裁者の新たなる衝突を圧倒的なスケールで描く。

 そんな“猿の惑星”の名を象徴するような本作の世界を余すことなく堪能できるのは、多種多様な全11タイプの上映形式[2D(字幕・吹替)/IMAX(2D 字幕)/ドルビーアトモス(2D 字幕)/ドルビーシネマ(2D 字幕)/4D(2D 字幕、2D 吹替)/スクリーンX(字幕・吹替)/ULTRA 4DX(字幕・吹替)]。シリーズ最大スケールで描かれる“猿に支配された世界”を大迫力の映像と音響でより豪華に味わうことができる。

 ラージフォーマットのポスタービジュアルには、人間だけでなく猿も力で支配しようとする冷酷な独裁者プロキシマス・シーザーが君臨する姿、そんなプロキシマスによって奪われた家族を救い出すため馬に乗って旅をする主人公のノア、ノアと共にプロキシマスに立ち向かうことを決意するも意味深な表情を浮かべるノヴァの姿が描かれ、<猿&人間>VS<猿>の衝突だけでなく、それぞれの思惑が渦巻いたストーリーが展開されることを予感させる。

 本作の監督を務めるウェス・ボールが「本作の世界には心を揺さぶられます。
実際にこの世界に行って、住んでみたいと思うような美しさがあり、同時に哀愁もあります。なぜなら、ここが人間の過ちが生んだ世界だからです。この美しい緑の水面下にはクールなコンセプトが隠れています」と解説するように、本作では予測不能な物語と共に深いメッセージが込められた世界観も大きな見所であり、豊富な上映形式で見届けたい。

 映画『猿の惑星/キングダム』は、5月10日より全国公開。