女優の高畑淳子が8日、都内で行われた映画『お終活 再春!人生ラプソディ』舞台あいさつに、剛力彩芽、松下由樹、水野勝、大村崑、凰稀かなめ、長塚京三、橋爪功、香月秀之監督と共に出席。高畑が英語での芝居に挑戦していることを明かした。



【写真】31歳になった剛力彩芽が美しすぎる!

 本作は、「人生百年時代」を迎え、人生を謳歌するための新しい「お終活」を提唱し、シニア世代に笑顔と勇気を与えた前作『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』がパワーアップしたシリーズ第2弾。専業主婦の大原千賀子を高畑、その一人娘で結婚を控える亜矢を剛力が演じる。

 作品の“再春”に絡め、これから挑戦してみたいことを聞かれた高畑は「この間、英語のオーディションを受けたんです。それがすごく楽しくて」と告白。「英語で芝居をしたいというのが今の夢。そのオーディションでは結構褒められたんです。
『発音が良い』って。ハリウッド映画の片隅で魔法の薬を作っているおばあさんとかやってみたいですね」と英語を使っての芝居に意欲を見せた。

 一方、剛力は「今年の目標は心の健康、体の健康。まずは体が元気じゃないと心も元気になれないかなとすごく思う」と回答。「ここまで大活躍されている皆様とご一緒させていただいて、私も元気にここまでお芝居を続けられたらいいなと思いましたし、改めて『健康とは』というのを考えたので、20代の元気さを取り戻したいなと思います」と伝えた。

 舞台あいさつの終盤には、本作に特別出演する三浦友和もスペシャルゲストとして登場。
「洋服の青山」のイメージキャラクターとしても知られる三浦は「今回の映画の特別協賛ということで洋服の青山さんが入っておりまして、その縁で私も少しだけ出させていただきました」と説明。「本人(役)でただ歩くだけという。ただ歩くのがものすごく難しくて、52年やっていますけど、一番難しかったシーンです」と笑いを誘った。三浦から花束を受け取り、握手を求めた高畑は「思い残すことはない」と感激していた。

 映画『お終活 再春!人生ラプソディ』は、5月31日より全国公開。