パク・ソジュン、BTSのVらが競演した人気韓国ドラマを日本で舞台化した『花郎~ファラン~』が、2025年1月に東京・大阪にて上演されることが決定した。

【写真】和田雅成演じるソヌ/ムミョンほか、出演者役ビジュアル

 2016年に放送スタートし、世界中を魅了した大ヒット韓国ドラマ『花郎<ファラン>』。

激動の時代・新羅の王を守るイケメン精鋭集団・花郎たちの友情、愛、成長物語を、『王の顔』『バベル 愛と復習の螺旋』などで有名な演出家ユン・ソンシクが手がけ、人気俳優、K‐POPスターが出演した。その話題作が舞台化され、2025年1月に東京・大阪にて上演される。

 韓国ドラマ版の主演は、『梨泰院クラス』『キム秘書はいったい、なぜ?』に出演するパク・ソジュン(ソヌ/ムミョン役)。さらに、『ドクタースランプ』に出演するパク・ヒョンシク(ジディ/チヌン王/サムメクチョン役)、SHINeeのミンホ(スホ役)とBTSのV(ハンソン役)が名を連ね、各界で活躍するスターが奇跡の共演を果たした。2025年1月、世界中を魅了したドラマティックな時代劇が、日本にて世界初舞台化が決定し、本日8月24日より先行チケットが受付開始される。

 舞台版のキャストには、賤民の村でムミョン(名無し)と呼ばれて育ち、親友の命を奪った者への復讐心から花郎となるソヌ/ムミョンに和田雅成、生い立ちゆえにさまざまな葛藤を抱え、王の身分を隠して花郎となるジディ/チヌン王/サムメクチョンに和田琢磨。

 そして、武芸に優れ、女性たちの心を魅了するスホを笹森裕貴、誰にも心を開かず、権力に翻弄される冷血漢・パンリュを田中涼星、好奇心が強く、よく笑う最年少の花郎・ハンソンを磯野亨、新羅で最も麗しく、万人の心を奪う妖艶な花郎・ヨウルを松井健太が演じる。

 さらに、この花郎たちを取り巻くキャストとして、ソヌの妹・アロに岩田陽葵、ジディことチヌン王サムメクチョンの母で、花郎の創始者・ソチ太后に大鳥れい、パンリュの義父で新羅の最高権力者・ヨンシルに中村まこと、チソ太后の娘で新羅の王女・スンミョン王女に長谷川かすみ、アロの父親・アンジに富田翔。

 その他、ハンソンの異母兄・タンセに高田晃宏、花郎の長・風月主・ウィファに内田岳志、アンジの息子でアロの実の兄・マンムンに中土井俊允、チソ太后の兄・フィギョンに大谷秀一郎、パンリュと共に行動していたが、のちにヨンシルの手下として動くようになるカンソンに柊木智貴と、豪華な顔ぶれが集結する。

 正反対の生い立ちでありながら、同じ女性を愛し、互いの目的を果たすために花郎となったソヌとジディ。対立する一族の子息として、自らの使命に葛藤する因縁のライバル・パンリュとスホ。互いに衝突を繰り返しながら、さまざまな困難を乗り越え、愛と絆を深めて成長していく花郎たちが選ぶ人生とは―。


 舞台『花郎~ファラン~』は、東京・THEATER MILANO‐Zaにて2025年1月8日~13日(全10公演)、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて2025年1月17日~19日(全5公演)上演。

 キャストのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■ソヌ/ムミョン:和田雅成

 元々知っていた作品で、出演が決まり改めて観させて頂きました。華やかで、泥臭くて、熱くて。何もかも今の自分たちとは違うはずなのに、重なる部分を感じました。作品のファンの方々の期待を超えて、初めてこの作品を知る方々にも寄り添える舞台をお届け出来るように、カンパニー一同努めて参ります。ご来場お待ちしております。

■ジディ/チヌン王/サムメクチョン:和田琢磨

 ジディ/チヌン王/サムメクチョンを演じさせて頂きます和田琢磨です。韓国で大ヒットした今作を世界初の舞台化というだけで大変プレッシャーを感じていますが、個人的に何度もご一緒して信頼していますほさかようさんを筆頭に堂々と初日を迎えられるよう丁寧に稽古に励んでいきたいと思います。華やかでありながら様々な人間模様が渦巻く「花郎」の世界観をぜひ劇場でご体感下さい!

■スホ:笹森裕貴

 スホ役を務めさせていただきます、笹森裕貴です。韓国ドラマが原作の作品を舞台化するということで、新しい挑戦になる予感がしております。美しいファランの世界観を体現すべく、泥臭く精進いたします。
よろしくお願いいたします!

■パンリュ:田中涼星

 この度パンリュ役で出演いたします。田中涼星です。出演できること、心から嬉しく思います。ドラマを拝見いたしまして気づいたらハマっていて3日ほどで見終わりました。韓国が舞台の作品に出演するのは初めてですが、時代背景や花郎たちの葛藤など大人びた青春が詰まっていると思いますので、ぜひ皆さんに劇場で体感していただきたいと思っております。もう作品のファンになっているので原作の良さ、舞台ならではの感覚を楽しんでいただければと思います。

■ハンソン:磯野亨

 ハンソン役として選んで頂き嬉しく思います。初めて演じるタイプの役柄なので、沢山悩んで沢山挑戦して僕なりのハンソンという役を見つけられたらと思います。そして何より先輩方から学べる事が沢山あると確信しているので僕自身成長出来る事も凄く楽しみです! 皆様に素敵な作品をお届け出来る様楽しみながら演じられたらと思います!

■ヨウル:松井健太

 ドラマ花郎を見た時は面白く3日程で一気見したのを覚えています。その初舞台化、かつ花郎のヨウルとして素敵なキャストの皆様と競演できるということで今から稽古が待ち遠しくて仕方ありません。ヨウルの紹介文にも書いてあります「妖艶」。この2文字を大切に、作品に色を添えられるように取り組んでいきたいと思います。
劇場にてお待ちしております!!

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