舞台のために染めた黒髪が各方面で不興を買っていたジョージ・クルーニーが、やっと以前のシルバーヘアに戻し、妻アマル・クルーニーとともにレッドカーペットに登場した。
【写真】似合ってない? 黒髪のジョージ・クルーニー
E!Onlineによると、現地時間6月8日にニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催された第78回トニー賞授賞式に、ジョージとアマルがそろって来場。
2006年公開の監督作『グッドナイト&グッドラック』を舞台化した作品でブロードウェイデビューを果たし、トニー賞に初ノミネートされたジョージ。伝説のジャーナリストに扮した同作のため、髪を真っ黒に染めていたが、これが「似合わない」「変」とファンから大ひんしゅく。アマルも同意見だった様で、ジョージは4月に『CBS モーニングス』に出演した際、「僕にとっても妻にとっても、好きな髪型じゃない。彼女はおかしいと思っているらしい」とコメント。「正直なところ、63歳で髪染めするほど老け見えすることはないよ」と語っていたそうだ。
この日、最後の公演を終えてから授賞式に駆け付けたジョージは、サイドをカットし、元のシルバーヘアに戻りつつある姿を見せた。Peopleによると、ジョージはレッドカーペットにて、「今日舞台を終えて、髪をカットして帰宅したら、妻がすごく喜んでくれた。変な黒髪のせいで、まるでドラッグの売人みたいだったからね」と明かしていた。