フジテレビの新ドラマ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部」の制作発表が9日、東京・羽田空港で行われ、キャストの深田恭子佐々木希瀬戸康史が出席した。
「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部」制作発表会見の様子
 本作は、東京国際空港で働く航空管制官の仕事を通して描かれる人間ドラマ。
深田演じる主人公・篠田香織と共に働くスタッフとのチームワークや空港職員が安全を守る姿を通して、命の大切さを訴えるストーリー。

 新任管制官役の深田は、「こんなに格好よくて素敵な役をやらせていただけてうれしく思います。少しでも、管制官の方々の日頃の頑張りをお伝えできたらなと思ってます」と挨拶。管制官という難しい役柄については、「演じるまでは、どんな作業をしているのか、どうやって管制をしているのかは分かってませんでした。演じていくうちに、こういう指示もするんだと学んでいます」と話し、「学ばなければいけないことが多いので、今も必死に台本を読みこんでいます」と苦労を語った。

 新人管制官役を演じる佐々木も、「専門用語がたくさんあるので、たくさん資料を見たり、CDで用語をもらって聞いたりしている」と明かし、管制官という仕事については、「ストレスが最もかかるお仕事と聞いてます。2分に1機が到着するというので、本当に大変なお仕事」と感心しきりの様子だった。

 この日は、放映を記念した管制“缶”バッチを配布するイベントも行った3人。深田は「たくさんの方にいらしていただけてうれしかったです。楽しい時間でした」と感想を話した。そして、「管制塔の上のセットは実際に管制塔で撮影しているみたいな完成度の高さです。ぜひ皆さんに見て欲しい」とドラマをPRした。


 フジテレビの新ドラマ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部」は、14日(日)21時から放送開始。
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