ビートルズのマネージャー、“5人目のビートルズ”としても知られるブライアン・エプスタインの伝記映画が製作される。エプスタインを演じるのは英TVシリーズ「Sherlock/シャーロック」や映画「裏切りのサーカス」(12)のベネディクト・カンバーバッチ。


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 ハリウッドリポーターによると、今回の伝記映画は、あくまでエプスタイン本人を描くもので“エプスタイン目線で見たビートルズ”を描くものではないそう。

 脚本は「迷子の大人たち」(92)などのトッド・グラフ、メガホンを取るのは「Sherlock/シャーロック」でもカンバーバッチとタッグを組んでいるポール・マクギガン監督。マクギガン監督は現在までに製作されている同シリーズ6話のうち、4話を監督している。製作はトム・ハンクス、ゲイリー・ゴーツマンの製作会社プレイトーンが行う。

 また、現在映画化が進んでいるヴィヴェク・J・ティワリー作のグラフィック・ノベル「The Fifth Beatle(原題)」もエプスタインを主人公にしたもの。すでにソニーATVよりビートルズの楽曲使用の権利も獲得している。
こちらはティワリー本人が脚本、製作を手がけるとのこと。