日本でも人気の海外ドラマ『ウォーキング・デッド』にシーズン3から総督役で出演しているデヴィッド・モリッシーが、新ドラマのパイロット版に出演することが明らかになった。

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 デヴィッドが主演を務めるパイロット版『Line of Sight(原題)』は、不可解な航空機の墜落事故で死を逃れた米国家運輸安全委員会の調査員ルイス・バーント(デヴィッド)が、その事故の原因を突き止める調査を始めるストーリーとのこと。


 『羊たちの沈黙』(91)のジョナサン・デミ監督がメガホンを取り、『人生はビギナーズ』のカイ・レノックスが航空機事故の生還者の一人として出演する。

 本作は『ウォーキング・デッド』同様に米ケーブル局のAMCとフォックスの製作であり、AMCがDeadlineに伝えたところによれば、ロケ地も同じアトランタなので、デヴィッドの『ウォーキング・デッド』出演に影響はないとのこと。同局の放送番組ではこれまでも、同じ役者が同時期にドラマにかけもちで出演することがあり、珍しいことではないという。

 ひとまず『ウォーキング・デッド』の総督ファンにとってはひと安心。デヴィッドのファンにとっては期待の新ドラマになりそうだ。