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地球ゴージャスは、笑いあり涙ありの一大エンターテインメント作品をテーマにしている、岸谷と寺脇が主宰する演劇ユニット。
制作発表会で中村が「まだ台本がないんです」と告白すると、作・演出を担当する岸谷は「それでも、いつもより進行は早いんですよ」と恐縮しながら説明。そして、「毎回、『地球ゴージャス』を成功させることによって演劇界が元気になると思ってやっています。今回もキャスト総勢40人でお客さんに感動してもらえるものを作りたいと思っています」と今回の意気込みを語っていた。
前回、『クラウディア』にも出演した風間は「僕にとって『地球ゴージャス』は、特別な舞台です。前回は20歳のとき。今回は30歳で出演することになりました。区切りには必ず『地球ゴージャス』があるんです」と思い入れを語り、「(岸谷)五朗さんはそれぞれの役者の素敵なところと新しい部分を引き出してくれる脚本家で演出家だと思います。なので、台本を読むのをとても楽しみにしています」と岸谷に絶大な信頼を寄せている様子だった。
山本は「今回、初めての参加ですが、きっと素敵な経験をさせていただけるだろうと思っています。さらに、僕にはあまりイメージのないクールな悪役ということを聞いて非常に楽しみです」とコメント。宮澤は「私が今、ここにいるのが不思議です。
元宝塚トップスターの湖月は「『地球ゴージャス』は圧倒的な舞台で、こんな私が出演できるとは本当に幸せです。感謝と喜びを舞台で爆発させたいと思っています」と、心境を明かしていた。
地球ゴージャスVol.13『クザリアーナの翼』は、4つの階級に縛られた架空の国「ジャメーリア」を舞台に、それぞれの運命に逆らって必死に生きる人間たちを描く。赤坂ACTシアター(2014 年1月8日~2月20日)ほか全国4ヵ所で上演される。