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地元トルコの新聞「Hurriyet Daily News」で報じられたそうだが、ジュリアンはトルコの観光の顔として、昨年ロサンゼルスで広告の撮影を済ませていたらしい。しかし、ジュリアンの「芝居が下手」と感じたトルコ文化観光省側は広告の出来に満足できず、ジュリアンは撮り直しを要請されたそうだが断ったという。結果、観光促進プロジェクトから降ろされ、制作を担当した広告代理店は見込んでいた150万ドル(約1億7900万円)の収入を失ったと伝えられたそうだ。
広告はジュリアンが幼少期に訪れたトルコの各所を再び訪れるという設定だったとのことで、様々なテレビCMや広告が予定されていたという。このプロジェクトには「ナショナル・ジオグラフィック」誌などに写真を提供する著名フォトグラファー=スティーヴ・マッカリーなどの参加が確認されていたという。
そもそもジュリアンの起用はトルコ国内で物議を醸していたとのことで、中にはジュリアンが暗そうに見えることを問題にする政治家もいたとのことだ。広告代理店側はジュリアンの起用に自信を見せていたそうだが、結果的に判断を誤ったことになった。