TBSの新ドラマ『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』の特別試写会が行なわれ舞台挨拶に連続ドラマ初主演の木村文乃ほか、共演の長谷川京子貫地谷しほり安達祐実檀れいが登壇。撮影秘話や作品へかける意気込みなどを語った。


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 同作は、ふとしたきっかけで息子をセレブの集う名門幼稚園に入園させた庶民のシングルマザー(木村)が、価値観の異なるセレブな母親たちと関わってゆく人間ドラマ。

 キャスト陣の豪華けん爛な衣装が目立つ中、唯一の庶民的な役柄を演じる木村は「みなさんのように豪華な衣装ではないものの、舞台挨拶にあわせていつもより髪を多めに巻いたりせいいっぱいのオシャレをしてみました」と挨拶。連ドラ初主演について「『恋愛ものなどを通らず初めからシングルマザーというのは凄いね』と言われました」と周囲からの反響を明かす。

 一方、年収3000万円の開業医を夫に持つ主婦を演じる長谷川は「姑さんとの折り合いに悩む役柄。劇中でもエアコンの温度について言い合ったりと、演じながらも大変ですね」と吐露。司会者から「同じ立場ならばどうしますか」と聞かれたところ「悩んだりひるみながらも、上手くやっていくために考えつつ向き合っていくと思います」と、自身の考えを披露する。


 また、現場での撮影は和気あいあいと行われているとのことで、木村は「みんながそろっていないと寂しいですね」と告白。また、現場でのムードメーカーについて問われ「貫地谷さん」と即答した木村。貫地谷も「うるさいと思われてなくてよかった」と話し、会場から笑いを誘う。

 最後に木村は「コミカル・ドロドロ・爽快がそろった“三色弁当”のようなドラマ。みなさんそれぞれの幸せを考えながら楽しんで頂けると思います」と締めくくった。『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』は4月14日より毎週火曜22時放送。