映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで人気の俳優ジョニー・デップが、元恋人ヴァネッサ・パラディとの間に授かった愛娘、現在16歳のリリー・ローズについて語り、彼女が腎不全で小児病院に入院していた時が「人生最悪の時期だった」と明かしたそうだ。

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 人気キャラクター=ジャック・スパロウなどの格好で病院を訪問し、入院患者を元気づけることがよくあるジョニー。
Mail Onlineによると、グラハム・ノートン司会の英トーク番組に出演し、患者の皆さんから逆に自分が「ギフトをもらっている」と語ったそうだが、「娘が病気でグレート・オーモンド・ストリート小児病院に入院している時が自分の人生で最悪の時期だった。病院訪問はいつもしていたが、あの経験の後は以前にも増してそういった訪問が大切になった」と、特別な思いがあることを明かしたという。

 リリー・ローズは2007年に病原性大腸菌感染で腎不全に陥り、9日間入院したそうだ。ジョニーはその時期、パインウッド・スタジオで映画の撮影を行っていたという。

 現地時間27日に放送されるという番組に、ジョニーは新作『ブラック・スキャンダル』の共演者ベネディクト・カンバーバッチと共に出演。他のゲストはゴシック映画『Victor Frankenstein(原題)』のダニエル・ラドクリフとジェームズ・マカヴォイとのことで、何とも豪華な顔ぶれが一堂に会したそうだ。
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