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本作は、LAに住むごく普通の女性アンジェラ・ホームズが、ある出来事をきっかけに周囲の人々に重傷や死を引き起こすという破滅的な影響を及ぼし始めることから始まるストーリー。彼女をみたある神父が、「彼女は、悪魔を相手にしている」と告げ、彼女を救うため強力な古代の悪魔と戦う様を描く。カトリック信仰が始まって以来、悪魔の憑依事件を年代順に記録した、バチカンの秘密文書保管所に格納された文章から着想を得たという。
アンジェラ役を務めるのは、『パラノーマル・ アクティビティ5』 のオリヴィア・テイラー・ダドリー。アンジェラを必死に助けようとするロサーノ神父を、体長1.5センチヒーロー『アントマン』で主人公のおとぼけな友人役を演じたマイケル・ペーニャが担当する。
映像では、他のホラー映画で登場する「斬首」や「血しぶき」「目玉をナイフで突き刺す」といった残酷なシーンや、ホラー映画でよく使われる様々なトリック等は一切使用せず、徐々に蓄積されて行く恐怖感だけで作品の深みを形作っている。
映画『バチカン・テープ』は、7月9日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開