『ゴーストライター2』『アドレナリン』を手がけたマーク・ネヴェルダイン監督によるホラー・スリラー映画『バチカン・テープ』が、7月9日より公開される事が決定した。また合わせてゾッとする恐怖ポスターと、悪魔に憑りつかれた女性のおぞましい姿を映しだした予告映像が公開された。


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 本作は、LAに住むごく普通の女性アンジェラ・ホームズが、ある出来事をきっかけに周囲の人々に重傷や死を引き起こすという破滅的な影響を及ぼし始めることから始まるストーリー。彼女をみたある神父が、「彼女は、悪魔を相手にしている」と告げ、彼女を救うため強力な古代の悪魔と戦う様を描く。カトリック信仰が始まって以来、悪魔の憑依事件を年代順に記録した、バチカンの秘密文書保管所に格納された文章から着想を得たという。

 アンジェラ役を務めるのは、『パラノーマル・ アクティビティ5』 のオリヴィア・テイラー・ダドリー。アンジェラを必死に助けようとするロサーノ神父を、体長1.5センチヒーロー『アントマン』で主人公のおとぼけな友人役を演じたマイケル・ペーニャが担当する。
 
 映像では、他のホラー映画で登場する「斬首」や「血しぶき」「目玉をナイフで突き刺す」といった残酷なシーンや、ホラー映画でよく使われる様々なトリック等は一切使用せず、徐々に蓄積されて行く恐怖感だけで作品の深みを形作っている。
予告映像では、人としての姿を失いつつあるアンジェラとバチカン神父との壮絶な悪魔祓いの闘いの一部が映し出されている。

 映画『バチカン・テープ』は、7月9日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開