NHK大河ドラマ『真田丸』。第46話「砲弾」では、真田丸での戦いで幸村(堺雅人)は徳川の大軍勢を撃退。
総攻撃を断念した家康(内野聖陽)は、幸村に10万石の領地を約束するなどさまざまな調略に乗り出す。有楽斎(井上順)らの強い勧めで秀頼(中川大志)は和睦を決意するが、幸村は有楽斎の言動には裏があるとあやしむ。幸村は茶々(竹内結子)へ直談判し、和睦を翻させるよう動く。一方、家康の陣にはイギリスから取り寄せた大砲が到着。大きな破壊力の砲弾が、大坂城に向けて放たれた。

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 茶々は、徳川軍からの一発の砲撃をきっかけに、幸村の反対を押し切り、家康との和睦に傾く。
幸村は苦しい状況の中、秀頼や牢人たちの処遇などをめぐって奔走。

 和睦交渉の舵取りは、女たちに委ねられる。家康が信頼を寄せる阿茶局(斉藤由貴)に対し、豊臣方の初(はいだしょうこ)と大蔵卿局(峯村リエ)は…。また、きり(長澤まさみ)は和睦交渉での阿茶局の寛大な態度に、大きな不安を感じる。

 結局、大坂城の外堀を埋め、真田丸砦を破却することが決定してしまい、幸村は激しい衝撃を受ける。もはや戦うすべを失った又兵衛(哀川翔)や勝永(岡本健一)らの、豊臣家への怒りが頂点に達する…。


 NHK大河ドラマ『真田丸』第47話「反撃」はNHK BSプレミアムにて11月27日18時、総合テレビにて20時放送。