【写真】篤姫を演じた「北川景子」フォトギャラリー
吉之助(鈴木)率いる新政府軍は、鳥羽・伏見の戦いで、慶喜(松田翔太)を大将とする旧幕府軍を打ち破る。
そんな折、幾島(南野陽子)と会った吉之助は、彼女の手引きで江戸城へあがる。そこにいたのは篤姫(北川)だった。「どうか徳川家だけは救ってほしい」と頭を下げる篤姫に対し、吉之助は「完膚なきまでに徳川を打ち砕かねばならん」と拒否。立ち去ろうとする彼に、幾島は激しく咳き込みながら追いすがる。
江戸城総攻撃の前日、吉之助は勝海舟(遠藤憲一)と会談。勝は、「慶喜を謹慎させて江戸城を明け渡す」といった降伏条件を出し、「江戸を戦で火の海にするのは辞めてほしい」と懇願。さらに「西郷どんが背負う新しい日本ってのはなんだい?」などと説得。すると吉之助はそれまでの強硬姿勢を翻意。「明日の総攻撃は取りやめじゃ」と伝える。
SNS上では、徳川家存続を訴える篤姫役の北川に対し、「声色や話し方で、篤姫が上り詰めた事がよく伝わってきた」「惚れ惚れ観てしまった」「気高く、りりしく、美しい」などの声が。さらに幾島を演じた南野にも、「幾島の置いた感じの演技が上手すぎて感動している。
なおこの37話は先月9月30日に放送予定だったが、台風24号関連ニュースのため放送休止となっていた。