【写真】懸命にリハビリに励むサクラの元に葵が…
本作は、過疎の離島で育ち、夢のためにはどんな障害にも自分を曲げない主人公・北野サクラ(高畑)と、彼女を見守る同期入社の仲間たちが駆け抜けた10年間を描いていく。
第8話のラストで、サクラ(高畑)は奇跡的に9ヵ月の眠りから目覚めた。第7話まで1年を1話ずつ進んできた本作だが、第9話からストーリーは「令和」の時代へ。サクラは眠り続けていたため、時代が「令和」に変わったことを知らない。第9話では、サクラが社会復帰に向けてリハビリに汗をかく姿が描かれる。
サクラは9ヵ月も眠り続けていたため、筋肉は落ち、関節も凝り固まり、右手にはしびれも残っていた。早く元の状態に戻そうと懸命にリハビリを行うサクラ。そんな彼女の元を訪れた葵(新田真剣佑)は、頑張りすぎるサクラを心配して、「日にち薬(ひにちぐすり)」という言葉を伝える。「日にち薬」とは、過ぎていく1日1日が薬になるという意味。葵ならではの優しいメッセージと言える。
物語はいよいよ佳境を迎える。社会復帰を目指すサクラ。
水曜ドラマ『同期のサクラ』第9話は日本テレビ系にて12月11日22時放送。