【写真】家事を完璧にこなすベラ(MEGUMI)の息子ベルくん
本作は、かねもと原作の同名コミックをドラマ化。
子連れでの冒険が失敗続きで落ち込むメイ(前田)は、士官・カトウ(井之脇海)から「ベラさんがパーティーを抜けると言ってる」と聞かされる。ベラは、男社員ばかりの盗賊会社で新しいプロジェクトのリーダーを任されることになり、8歳の息子ベルをメイに預けることに。「本当に手がかからない子だから」とベラが言う通り、ベルはものすごい包丁さばきでご飯を作ったり、ゴミ捨てしたり、トイレ掃除したりと、完璧に家事をこなす子どもだった…。
率先して家事ばかりするベルの姿を見て「遊びに連れて行ってあげたい」と言い出すメイ。「だって可哀想じゃないですか」というメイの言葉がベラに突き刺さる。また会社の同期の男性にも「息子に家事とかやらせてんの?」「可哀想」と責められるベラは、「うちにはうちの考えがあってやってるの!」とムキになる。そんな中、上司からプロジェクトリーダーを解任すると告げられるベラ。同期からは「そこまで働くことないだろ、お前、女なんだから」とまで言われる。怒り心頭のベラが居酒屋で愚痴っていると、メイからベルが行方不明になったとの電話が。ベラたちが必死になって捜索するもなかなか見つからない中、なんとベルはベラの会社にいた。メイの魔法がベラの仕事に役立つと考えたベルは、そのことを提案するために母の会社に来ていたのだった…。
視聴者からは、ベラとベル親子の関係性について多くの反響が寄せられた。「ベルくん、良い子だ…」「ベルくん有能すぎやろ!」「ベルくんできた子すぎる、、」といった声から、「なかなか刺さるなぁ…いろんな形があるよなぁ…」「子育て事情は各家庭それぞれなんだよね。子どもはこうあるべきなんてないのよね」「父母と母子の違いだけで構図は同じ。仕事する人家事する人。押し付けなのか役割分担なのかは家族それぞれ」「ベラさんのかっこよさと苦悩、ベルくんのお母さんを思う心にぐっときました」など、ドラマを見て考えさせられるという意見が相次いでいる。