【写真】金曜ドラマ『MIU404』ダブル主演の綾野剛と星野源
本作は、警察内部で“何でも屋”と揶揄されながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける警視庁“機動捜査隊”(機捜)が、24時間というタイムリミットの中で犯人逮捕にすべてを懸ける姿を描く、一話完結のノンストップエンターテインメント。機捜でバディを組む伊吹藍と志摩一未を、綾野と星野がそれぞれ演じ、俳優の岡田健史、橋本じゅん、女優の麻生久美子が脇を固める。脚本はTBSのドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』などを手がけた野木亜紀子によるオリジナル。
警視庁には現在3つの機動捜査隊が存在するが、本作は、警視庁の働き方改革の一環で作られたという架空の臨時部隊「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」が舞台。綾野と星野の2人はこの第4機捜に所属し、第1~3機捜や捜査1課などのヘルプを行う。普段は覆面パトカーで地域をパトロールし、110番通報があれば事件現場に急行、迅速に初動捜査を行う。街中で勃発する各事案に対し、勤務時間の24時間以内にできる限り対処するのが彼らの仕事だ。
主題歌を手掛ける米津と脚本の野木亜紀子、プロデューサーの新井順子、監督の塚原あゆ子は『アンナチュラル』以来の再タッグ。米津は「アンナチュラルの制作チームとまたご一緒させて頂けることがとても嬉しいです」と語り、「自分が今暮らしている境遇と、ドラマの彼らが巻き込まれて行く物語に共通する部分をそのまま音楽にしました。どんなふうにドラマと一緒になるのか楽しみです」と熱い想いをコメントした。
一方、「脚本に込めた祈りをすくいあげてもらった気がしました」と語る脚本の野木は「嫌になっちゃうくらい毎日いろんなことがありますが、暗がりに捕まらないように、この曲と共に、伊吹と志摩と走り抜けたいと強く思いました」、新井プロデューサーは「“2020年の東京に朝日が昇る”そんな楽曲が欲しいとお願いしました。初めて聞かせていただいたとき。
なお、本楽曲はドラマの初回放送で初公開される。
金曜ドラマ『MIU404』はTBS系にて4月より毎週金曜22時放送。