全世界でシリーズ累計出荷本数1億本以上を超えるサバイバルホラーゲームの金字塔で、2002年から2016年にかけて製作されたシリーズ6作品の実写映画版が大ヒットを記録した「バイオハザード」。このたび、前シリーズのスタッフとキャストを一新した、リブート版となる実写映画の制作がついに始動した。
【写真】『バイオハザード』実写映画リブート版のキャスト陣
本作は、今夏制作が発表されたNetflixの実写ドラマシリーズ、及びCGアニメーションシリーズに続く新たな映像化企画のひとつで、完全新作の劇場長編映画。
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演、ポール・W・S・アンダーソン監督のタッグで全6作品がつくられ、全世界興行収入総額12億ドルを超える前作の実写映画シリーズからスタッフとキャストを一新し、ゲーム『バイオハザード』の世界観に重きをおいた完全に新しい映像作品となる。
制作はコンスタンティン・フィルム。脚本・監督には『海底47m』のヨハネス・ロバーツを迎え、1998年のラクーンシティを舞台に物語が繰り広げられる。
今回、ゲームでおなじみのキャラクターを演じるキャストも発表。クレア・レッドフィールド役は映画『メイズ・ランナー』のカヤ・スコデラーリオ、ジル・バレンタイン役は『アントマン&ワスプ』のハナ・ジョン=カーメン、クレアの兄クリス・レッドフィールド役はドラマ『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~』のロビー・アメル、アルバート・ウェスカー役は『アンブレラ・アカデミー』のトム・ホッパー、レオン・S・ケネディ役は映画『ゾンビランド:ダブルタップ』のアヴァン・ジョーギア、ウィリアム・バーキン役はドラマ『プロジェクト・ブルーブック』のニール・マクドノーが務める。
制作にあたり、ロバーツ監督は「私がオリジナルのゲーム第1作目と第2作目をプレイした当時に味わった心の底からの恐怖を、今回の映画で再現したく思っていると同時に、寂れたアメリカの小さな町で起こる現実味ある人間ストーリーを描く事で、現代の観客にとって、身近で共感できる作品にしたいと思っております」と抱負を語っている。
日本での配給はソニー・ピクチャーズエンタテインメントとなり、劇場公開は2021年を予定。
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