俳優の窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第20週「栄冠は君に輝く」(第99回)が29日に放送され、裕一(窪田)とタッグを組む劇作家の池田(北村有起哉)が久志(山崎育三郎)のために一肌脱ぐ展開に、ネット上には「かっこいい」「やり方最高」「めっちゃ男前」などの声が集まった。
【写真】池田(北村有起哉)「“10倍にして返せ”って言っとけ」 視聴者が湧いたシーン
裕一は、久志が戦後に体験した苦悩を聞き、戦時歌謡を歌わせてしまった責任を痛感する。
池田は久志が暮らすボロボロの部屋に「いや~どうもどうも!」と入るなり「なんだなんだカビくさいとこだなぁエ~!」と言い放つ。久志が「なんのご用ですか?」と尋ねると、池田は「カモりに来たんだぁ、バクチやってるって聞いたから」とまくし立てると丁半での勝負を要求。勝った池田は久志を外へ連れ出して2人で食事を共にする。
心を閉ざす久志に対して、あえてがらっぱちな態度で接する池田の姿に、ネット上には「池田さん、かっこいい」「煽るの上手」「強引さすごいな!」といった投稿が寄せられた。
翌日、裕一は池田に礼を伝え「昨日、結局久志とはど、どうなったん…」と言いかける。すると池田は「よし! できたぁ! “10倍にして返せ”って言っとけ」と言いながら、祐一に原稿用紙を手渡す。その原稿用紙には、池田が久志のために作詞した「夜更けの街」の歌詞が書かれている。この展開に、ネット上には「もー池田さんのやり方最高」「池田さんのようなキャラ好きだな~」「池田二郎、めっちゃ男前」などのコメントが相次いだ。