日本を代表する名脇役たちが本人役で登場するドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズ(テレビ東京系)。2021年、新プロジェクトとして、ドラマ第3弾『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)と、映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(2021年春公開)が始動。
【写真】『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』に出演する小沢仁志
◆File No.017 小沢仁志
都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”。この辺ぴな撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描く新作。第2話で小沢は銀行ドラマ『大合併』に出演する、どんな作品も任侠物に変えるあらくれ者で、主演のためなら法をおかすことも厭わない俳優“小沢仁志”を演じた。
本作のオファーに「やっと来たか!」と感じたという小沢。撮影も楽しんだそうで、本人役も「決して素ではないし何か変な感じ!」と語る。初参戦となる本作だが、その魅力は「出演者全員が楽しんでるところが作品に反映されてるとこかな!?」と笑いながら振り返っていた。
★小沢仁志/1962年6月19日東京都生まれ。1984年ドラマ『スクール☆ウォーズ』(TBS系)で本格デビュー。その後映画『ビー・バップ・ハイスクール』シリーズで人気を集める。その後も、北野武監督映画『3‐4X10月』、ドラマ『ずっとあなたが好きだった』(TBS系)への出演のほか、映画監督などでも才能を発揮。さらには『広島やくざ戦争』シリーズ、『首領の女』シリーズ、『日本やくざ抗争史』シリーズなどVシネマでヒット作を連発、「Vシネマの帝王」と呼ばれるほどに。
●『バイプレイヤーズ』第2話プレイバック
視聴率1位となり、バイプレウッドに大波乱を巻き起こした7チャンの『チーム7』。まさかの展開に民放各局の視聴率競争がヒートアップ。その影響を一番に受けたのは6チャン日曜9時の銀行ドラマ『大合併』。向井理を主演に、地方銀行の合併をめぐる物語だが、視聴率最下位にまで転落。現場は最悪の状況に…。そこで主演の向井は“決め台詞”をつけてドラマをバズらせる作戦を決行。しかしこの作戦が誰も予想できなかった結末に…。