女優の高畑充希が初の医師役で主演を務め、俳優の北村匠海井浦新が共演する木曜ドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)第3話が今夜放送。第3話では、雪乃(安達祐実)が認知症を患っていることを知る真空(高畑)。

“治らない病”にどう向き合えばよいのか立ち尽くす真空だったが、そこに雪乃の幼なじみの水野美紀)と氷月(西田尚美)が現れ…。

【写真】夫の“晴信”眞島秀和さえ忘れてしまう“雪乃”安達祐実 『にじいろカルテ』第3話より

 本作は、ある“秘密”を抱えて山深い虹ノ村にぽつんとたたずむ診療所にやってきた高畑演じる主人公の“ポンコツ女ドクター”紅野真空が、そこで出会ったツナギでグラサン姿のヘンテコ外科医・浅黄朔(井浦新)、前髪ぱっつんのキレキャラ看護師・蒼山太陽(北村匠海)とシェアハウスをしながら、個性豊かな村人たちと触れ合い、時に泣き、けんかしながらも、熱く命と向き合って成長する姿を描く。

 高畑、井浦、北村のほか、安達祐実、眞島秀和、光石研、西田尚美、泉谷しげる、水野美紀、モト冬樹、半海一晃、池田良水野久美が出演。脚本は岡田惠和、演出は深川栄洋が務める。

 「私は誰なんでしょうか――?」

 ある日突然、虹ノ村診療所に、いつもと様子が違う雪乃(安達祐実)が駆け込んでくる。真空(高畑)のことも、自分自身のことも、“なにも分からない”という雪乃に、真空は衝撃を受ける。


 朔(井浦)から、雪乃は3年前から“認知症”を抱え、何度もこんな日々を繰り返しながら生きていると告げられ、動揺を隠しきれない真空。雪乃を探して診療所に駆け込んできた夫の晴信(眞島秀和)のことも、雪乃は誰だか分からない。“治らない病”に対してどう向き合えばよいのか、立ち尽くす真空だが、なぜか朔と太陽(北村匠海)は落ち着いた様子で…?

 そんな中、ハイテンションで登場したのは雪乃の幼なじみである嵐(水野美紀)と氷月(西田尚美)。2人は、そのまま真空と雪乃を連れて“ある場所”へと誘ってゆき…?

 一方、雪乃たちを無言のまま見送った晴信は、朔や太陽、そして霧ケ谷(光石研)と共に“想い出のカツサンド”を作り始め…。

 木曜ドラマ『にじいろカルテ』第3話はテレビ朝日系にて2月4日21時放送。