日本を代表する名脇役たちが本人役で登場するドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズ(テレビ東京系)。2021年、新プロジェクトとして、ドラマ第3弾『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)と、映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)が始動。
【写真】『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』に出演する田中要次
◆File No.045 田中要次
都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”。この辺ぴな撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描く新作。第5話で田中はサスペンスドラマ『わたしの番です』に出演する、猫が好きで、友情を大切に生き、友情に振り回される心優しい個性派俳優“田中要次”役を演じた。
『バイプレイヤーズ』には前作に続いて2度目の出演。「続編に続いて今回もチョイ役だろうと思ってシナリオを読んだら、主役じゃないか?と思うぐらいに役どころが大きくて驚きました」と語る。本人役は「出来る限りドキュメンタリーに見えたらイイなと思って演じました。演じている自分と演じていない自分を見せなければならないと思いました」との意気込みで演じていたそう。「撮影現場ですらパロディーではないかと思うぐらい紛らわしくて楽しませて頂きました」と現場の雰囲気を振り返り、「僕にとってはどちらが本家の作品なのか分からなくなってしまってます」と笑う。
そうそうたるメンバーが集結する本作の魅力を尋ねると「他のドラマでは見られないバイプレイヤーズ満載の豪華キャスティング。そして、各本人が本人役を演じながらぶつかり合っている気恥ずかしさでしょう」と教えてくれた。
★田中要次/1963年8月8日長野県生まれ。
●『バイプレイヤーズ』第5話プレイバック
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