「音を立てたら、即死。」というキャッチーコピーで日本でもヒットを記録したホラー映画『クワイエット・プレイス』の続編『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』が、5月28日より日米同時公開されることが決定。コロナ禍により2020年度の公開が延期されていた本作の再始動を記念し、緊迫感漂う場面写真6点が解禁された。



【写真】赤ん坊を抱きながら外の世界へ 映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』場面写真

 2018年に全米で公開され、低予算ながら、全米累計興収1億8800万ドル以上を稼ぎ出し、2018年度No.1(Box Office Mojo調べ)ヒットホラーとなった前作。

 続編となる本作は、前作同様、母親エヴリン役を実力派女優エミリー・ブラント、娘リーガン役を自身も役柄と同じ聴覚障害を持つミリセント・シモンズ、息子マーカス役を『フォードVSフェラーリ』のノア・ジュプが続投する。さらに新キャストとして、『ダンケルク』のキリアン・マーフィ、『キャプテン・マーベル』のジャイモン・フンスーが出演。エミリーの夫で、前作で夫リー役&監督を務めたジョン・クラシンスキーが再びメガホンをとる。

 舞台は、音に反応して人々を襲う“何か”の襲来によって、文明が滅び荒廃してしまった世界。前作で息子ボーと夫リーを亡くしたエヴリン(エミリー)は、生まれたばかりの赤ん坊と2人の子どもたちを連れ、燃えてしまった家を後に、避難場所を探すため出発する。
新たな謎と脅威にあふれた外の世界で、いつ泣き出すかわからない赤ん坊を抱えさまよう一家。突然“何か”の襲撃に遭い、廃工場に逃げ込んだ彼らは、謎の生存者エメット(キリアン)に遭遇する。彼との出会いを発端に、一家の運命は激しく動き始めるのだった…。

 今回解禁された場面写真は6点。エヴリン(エミリー)、リーガン(ミリセント)、マーカス(ノア)らが、赤ん坊を抱きながら外の世界へと必死に突き進んでいく姿を収めている。そのほか、キリアン演じるエメットがマーカスを肩に担いだ不穏な場面や、ジャイモン演じる謎の生存者が鋭い眼光を放つシーンも。
果たして、一家が出会う生存者たちは敵と味方のどちらなのか。彼らの目的とは。激しさを増す“何か”の襲撃、そして新たな謎と恐怖を予感させる、緊迫感あふれる写真となっている。

 映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』は5月28日より全国公開。