"余命、一ヶ月"という女性にスポットを当てた、TBSのドキュメンタリー『余命1ヶ月の花嫁』。周知の通り、その放送は書籍化にまで派生し、多くの感動を生んだ。
その一方、悲劇のヒロインとなった番組のモデルで、今は亡き長島千恵さんに、「AV出演疑惑」が浮上したことは記憶に新しい。


 その疑惑はネットを中心に日に日に広がってしまい、ついに一部週刊誌が元夫に真相を直撃するまでにいたった。だが本人は否定、出演が囁かれたAVメーカーも、「確認ができない」としている。

 そんな中、現在思わぬところにその影響がでているという。スポーツ紙記者の話。

「現在映画化が決まり、クランクインに入りました。主演は榮倉奈々。髪を切って役作りに気合いを入れる様子がスポーツ紙などで話題になりましたが、彼女の事務所が『元AV女優の役をやらせるのか』と、困惑しているそうなんです。まあ、実際、AV出演というのはあくまで噂なんですけど、榮倉が所属しているのは大手の研音。なので、イメージを保ちたいという気持ちもあるのでしょう。こうしたことから、配給元の東宝も、騒動の収束に奔走していますよ」

 一方、番組を放送し、映画公開に合わせて特番を当ててくると言われているTBSではこんな話がなされている。

「ニュースで放送されるや、高視聴率を獲得し、書籍もベストセラー、さらには映画化も決まりました。

不謹慎と思われるかもしれませんが、不況の最中にあるテレビ局において、優良コンテンツと見られているんです。そのためか、一部上層部のスタッフは、『どこかに死にそうなヤツはいないのか?』と企画会議で声を荒げているとか。実際、ひとりの女性が亡くなったワケですから、冗談かと耳を疑ってしまいますが、どうも本気のようなんですよ」(TBS関係者)

 下げ止まらない視聴率と広告費に追われるテレビマンの本音、というところだろうが、こうした言動などから番組モラルの低下につながるのだろう。



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