竹ヤリで世界進出"スシタイフーン"『エイリアンVSニンジャ』ほか逆上陸
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『AVN/エイリアンVSニンジャ』タイトルのまんま、凶悪エイリアンと忍者が激突。
米国人が好きそうなストレートなアクション時代劇だ。
(C)2010 SUSHI TYPHOON/NIKKATSU

 竹ヤリで北米大陸に攻め込んでやれ! 21世紀の現代に、そんなムチャなプロジェクトが発動した。それが日活の海外向けレーベル"SUSHI TYPHOON"だ。1本あたり約5,000万円という低予算ながら、「自分の撮りたい作品を自由に撮る」という監督の情熱と過酷な撮影現場を乗り切ったスタッフ&キャストのド根性の化合物でどこまで海外で通用するのかやってやろうじゃないのという無鉄砲な試みである。しかし、バットは振ってみなくちゃ分からない。『ドカベン』の男・岩鬼の初打席初球ホームランばりに、第1弾からガツンと手応えがあった。ニンジャ映画を得意とする千葉誠治監督とアクション監督の第一人者・下村勇二がタッグを組んだ『AVN/エイリアンVSニンジャ』が早々にハリウッドリメイクが決まったのだ。続いて作られた特殊造形のスペシャリスト・西村喜廣監督による壮大なるゾンビ映画『ヘルドライバー』、石川賢の原作コミックを『VERSUS』(00)の坂口拓主演で実写化した『極道兵器』、山口雄大監督のカルトなデビュー作『地獄甲子園』(02)をさらに過激に進化させた『デッドボール』の3作品も現在、世界各地のファンタスティック系映画祭で絶賛上映中とのこと。そして、この4作品が"SUSHI TYPHOONまつり"と銘打って今夏、日本で一挙逆上陸公開されることになった。


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