10月スタートの阿部寛主演のドラマ『ゴーイング マイホーム』(フジテレビ系)で、『ロングバケーション』(1996年/同)以来16年ぶりの連続ドラマ復帰となった女優の山口智子が、12日付の東京スポーツで大々的に不倫疑惑を報じられた。

 同紙によると、山口は9月14日、都内の会員制ダイニングバーから、20代後半から30代前半の水嶋ヒロ似のイケメンと腕を組んで出てきたところを居合わせた女性グループに目撃され、2人でタクシーに乗り込むと後部座席の左側で密着していたという。

同紙に先立ち、一部週刊誌がその男性と同一人物と思われる男性と、同紙が報じた店があるのとは別の場所の路上で熱い抱擁を交わし、糸を引くようなキスを交わしタクシーで夜の街へ消えていったのが目撃されたことが報じられていたが、目撃された時間から、キスを交わした後に会員制ダイニングバーに向かったようだ。

 山口の事務所は同紙に対し、「その日(9月14日)山口は海外へ行っていて東京にはいませんでした」とコメントしたが、95年の結婚当初から2人には仮面夫婦説が流れていたという。

「結婚後、唐沢は山口に『仕事をセーブして、家を守ってくれ』と頼み、山口はそれに従った。そのうち、山口は子どもが欲しくなったが、なかなか子宝に恵まれず、CMを中心に徐々に仕事をこなしていった。それでも、唐沢は山口の本格復帰をなかなかOKせず、山口は不満を募らせた。そんな唐沢は及川光博伊藤英明と合コンしたり、連日連夜のように外で飲みまくっていたため、夫婦間のコミュニケーションはまったくなくなり、そのうち、双方が何をやろうとあまり関与しなくなり、山口は本格復帰を決意した」(テレビ関係者)

 山口が復帰ドラマの撮影に臨む前の今年夏ごろからは、不倫疑惑がささやかれるようになり、「写真誌や女性誌が総力を挙げて張り込みを開始。

お相手の男性はミュージシャンで、お忍びで一緒に海外旅行に出かけているといううわさも流れたが、なかなか“証拠”がつかめず、某写真誌は山口がノーブラで近所に買い物に出かけている“お宝ショット”を掲載するにとどまった」(週刊誌記者)。

 そんなうわさをなんとか“火消し”したかったのか、「唐沢は山口のドラマの地方ロケにイタリア料理のケータリングを用意して現れ、共演者やスタッフに『妻をよろしくお願いします』と頭を下げていたようだ」(同)というが、唐沢が公の場で本当の夫婦仲をうかがわせるような“素顔”を見せたことがあったというのだ。

「06年11月のこと、あるイベント会見前に放送された海外ロケの旅番組で、山口が大胆にも水着姿を披露した。報道陣からそのことについて聞かれた唐沢は『オレは水着どころじゃないのを見てるから』と吐き捨てるように言ったが、目は笑っておらず、イベント後には関係者に『なんで、あんな質問させるんだ!』と、ぶち切れていたという。よほど、夫婦仲について聞かれたくなかったのだろう」(ワイドショー関係者)

 山口の復帰ドラマの視聴率は第2話以降1ケタに落ち込む“低空飛行”で打ち切り説もささやかれているだけに、そんな状況での不倫報道はかなりのダメージとなりそうだ。