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“昭和の歌姫”といわれた中森明菜の歌手復帰については、「今年こそ」と、ファンや業界関係者の間で期待されている。だが、彼女に近い関係者によると、「明菜は重度のうつ病と闘っている」そうだ。
昨年11月に5年ぶりに歌手復帰した華原朋美は、うつ病による精神不安定が原因で、所属事務所のプロダクション尾木を契約解除されて、事実上、芸能界から追放された。その後、復帰までには、病気治療も含め、苦難の道のりが待っていたわけだ。
だが、関係者によると明菜は「華原以上に重いうつ病」だという。となると、復帰はそう簡単ではないだろう。
明菜は、2010年の10月に体調不良を理由に活動休止。その後、重度の帯状疱疹(たいじょうほうしん)に罹っていたことが明らかになった。この病気は、過労やストレスが原因でも発症するといわれている。翌年、帯状疱疹は完治したという情報も流れたが、実際にはその後も再発を繰り返しているという。さらに関係者によると、「うつ病も併発した」というのだ。こんな話を聞くと、彼女をここまで追い込んだ“源流”が頭によぎる。
デビューの頃から人一倍神経質で、うつ病体質だった明菜は、デビューして間もなく、ジャニーズ事務所の近藤真彦と熱愛。人目を避けて密会しては、些細なことから痴話ゲンカとなり、落ち込みやすい明菜は、リストカットを繰り返していた。