スザンヌとの離婚で元プロ野球選手の斉藤和巳氏に非難の声が集まっているが、斉藤氏を知る元ホステス女性からも「女性を、飽きたゲームソフトに例えて捨てた男」という辛辣な人物評が聞かれた。

 ホステスによると、斉藤が過去に「同じ女となんてずっと続かない。

ゲームだって同じのをやってたら飽きて、ソフトを替えるじゃん」と言ったというのだ。女性は、斉藤がバツイチの独身だった7年くらい前に訪れた銀座の店に勤務していたのだという。

「彼はそこで当時22~23歳ぐらいだった若い子を見初めて、積極的にデートに誘っていた。そのうちに付き合うようになり、女の子も店を辞めたんですよ。でも、数カ月して斉藤さんが来店したときは、別の女性にアプローチしていたので、私が“二股はダメよ~”って柔らかく言ったところ、彼は“二股じゃねえよ、向こうとは終わってるから”って答えたんです」

 そこでホステスはつい「早くない?」と本音を口にしたところ、斉藤氏は語気を荒らげ、前述のゲームソフトに例えた話をしたのだという。

「酒の席だから割り引いて考えなきゃいけないですけど、ちょっとひどいですよね。
なので、後にスザンヌさんと結婚発表があったときは、すぐに別れるだろうと思いました。3年後の離婚は、むしろ遅いと思ったぐらい」とホステス。

 斉藤氏が実際にそんなセリフを吐いたのかは確かめられないが、野球記者からは斉藤氏が現役時代、テレビゲームにハマっていたという証言もあった。

 実際、斉藤氏は人気野球ゲーム『ファミスタ』のオンライン版が発売されたとき、腕前を聞かれて「うまい下手というより極めたレベル」と答えたこともあるほど。女性に関して“極めた”と思ったら、ポイ捨てしてしまうのだろうか。

 斉藤氏は今回のスザンヌとの離婚でバツ2。
最初の離婚は2006年のことだったが、一部報道では妻が妊娠中にもかかわらず一方的に離婚を突き付け、慰謝料や養育費をまったく払わず、母子は手当頼みの貧困生活に陥っていると伝えられた。

 子どもが1歳になったばかりのスザンヌも先日の会見で、斉藤氏から一方的に別れを切り出されたと話しており、このあたり斉藤がまるで飽きたオモチャのように放り捨てているようにも見える。

 そうなると斉藤氏と不倫疑惑が持ち上がる女子プロゴルファー上田桃子は、さながら最近手に入れた新作ゲームソフトといった感覚だろうか。

 野球記者によると「斉藤和巳はプロ野球選手の中でも、かなりクセのある人物で、自分が世の中の主人公みたいに思ってるような人」だというが、そういうワンマンな魅力があるからか「福岡にカフェを出店した際、上田の親族にバックアップさせたり、女性側を夢中にさせるところもある」と記者。

 ただ、こんなモテ男に振り回される女性の方は大変だ。結婚以降、料理本や育児本を出版してママタレ路線を進みかけていたスザンヌも、しばらくは幸せイメージの仕事から遠ざかるだろう。

(文=ジャーナリスト・片岡