先日、田口淳之介がKAT-TUN脱退とジャニーズからの退所を発表し、ファンに衝撃を与えた。

 KAT-TUNからのメンバー離脱は、これで3人目。

2010年に赤西仁が脱退し、13年には田中聖が解雇されている。

 田口の脱退&退所には2つの理由があったと、女性誌記者は語る。

「KAT-TUNは離脱者が続いたため、来年は個人よりもグループでの活動を優先する方針を固めていました。ところが、田口には気象予報士になりたい夢があり、2年前から資格を取ろうと本気で猛勉強していた。もうひとつは、07年に交際が発覚した女優・小嶺麗奈との結婚です。2人はすでに小嶺の母宅で同居生活を送っていましたが、事務所は結婚を認めず、気象予報士への転身にも難色を示したことで、田口としては退所せざるを得なかったというわけです」

 KAT-TUNは、メンバーのイニシャルがグループ名の由来となっているが、もはやその体をなしていないことで、今後の存続が心配されている。


「いま事務所内では、解散、メンバー増員、他グループとのシャッフルの3つの方向性が検討されているようです」(業界関係者)

 ジャニーズよりも気象予報士の道を選んだ田口、そしてグループ崩壊となったKAT-TUNの運命やいかに――。