プロテニスプレイヤー・錦織圭の周辺で関係者を取材していると、やたらと聞こえてくるのが錦織の交際相手、モデル・観月あこの悪評だ。彼女に直接、何かされたわけでもない関係者が「早く別れてほしい」と言うのである。

一体なぜなのか?

 2年前に交際が発覚して以降、錦織にケガや不調が増えたのは確かだ。一時は4位まで上げた世界ランクも9位に降下し、コーチまでもが観月をその一因と見たのか、海外では関係者席から彼女を締め出す騒ぎもあったほど。

 スポーツ選手の不調の原因がすべて交際相手にあるというのは八つ当たりのように聞こえるが、観月の場合は、錦織の両親すら冷たい態度を取っているようだ。同会場で観戦していても顔を合わせている姿が見られないなど、異常なほどの嫌われっぷりである。

「彼女は来場してもマナーが最悪で、結婚しているわけでもないのに親族気取りで振る舞うので、カチンとくる人が多いんですよ。そういう話が広まって、観月に会ったことのない関係者でも“最低の女”という先入観があるんでしょうね」(前出関係者)

 観月は以前、立花舞なる芸名で活動していたが、その名を聞いたのは2013年にKis-My-Ft2玉森裕太と交際が報じられたときくらいだった。
錦織との交際で注目された後は、海外試合の行く先々に同行し、あるときは練習をキャンセルさせてまで一緒にいたとも伝えられた。

「その海外渡航も、錦織の両親とは会わないようにスケジュールを組んだ、などといわれ、評判を落としてます」(同)

 芸能記者の間でも評価は低い。

ジャニーズ連中との合コン情報で名前をよく耳にしましたが、こういう合コン要員って、ほとんど売れる子はいませんからね。錦織との交際は驚きましたけど、交際後も彼の海外遠征中にジャニーズJr.のメンバーとデートしていたなんてタレコミがありました。もっとも、無名なメンバーだったので、その情報を追うことはなかったんですが(苦笑)」(週刊誌記者)

 観月はモデルといっても、錦織との交際以降は仕事をしている様子がほとんどないため、高級ブランド品を買ったり高級レストランに出入りしていても、「支払いは錦織の金だろうな」などと見られる始末だ。

「これがプロ野球やサッカーの選手なら、女性タレントが近づいてきても選手側に免疫があって、ある程度ふるいにかけられちゃうんですが、それに比べると、テニスは緩いんでしょうね」と前出記者。
まるで錦織には似合わないレベルの人間と言わんばかりの酷評だ。

 一部では「観月の親族が新興宗教の教祖で、錦織を洗脳している」という妙な見方もあったりするが、いずれにせよ、スター選手を射止めた女性へのやっかみもあるのかもしれない。

 結局こうした声は、錦織が本業で圧倒的な結果を残して払拭するしかないだろう。このままでは、観月サゲマン説が広まるばかりだ。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER)