元日本テレビアナウンサーの脊山麻理子が写真集を発売し、話題となっている。タイトルはその名もズバリな『S』『M』(ともにワニブックス)の2冊組で、セクシーなボンテージ姿や、緊縛姿が収録されている。



 脊山といえば、10年2月に日本テレビを退社し、フリーアナウンサーに転身。その後は、34歳にして「週刊プレイボーイ」(集英社)で水着グラビアに挑戦するなどグラビアタレントとしての活動を本格化させ、昨年行われたイメージDVDの発売イベントでは、ランジェリー姿を披露していた。

 どんどんと露出が増え「次はフルヌード」「むしろ熟女AVか」といった声もある彼女。だが、その節操の無さに「週刊新潮」(新潮社)では、「女子アナにしては知性がない」と書かれてしまうほど。果たして彼女はどこへ向かうのか?

「脊山の基本にあるのは、サブカル志向だと思いますね。大学では建築デザインを専攻していたほか、趣味にはフィルムカメラや映画・演劇鑑賞、美術館、海外旅行めぐりなどを並べています。
この傾向を見てもわかるとおり、文化全般を愛好しているといえるでしょう。SM写真集の発売も、そうしたアート的な興味からだと思いますね」(芸能ライター)

 いわば「広く浅く」といったところなのだろう。そのひとつがSMであったのか。今後はどのような展開が予想されるだろうか。

「世間の興味としては『どの段階で脱ぐのか』といったところになるかと思いますが、やはり、普通にヘアヌード写真集とはいかないでしょう。例えば妊娠をしてのマタニティヌードや、文学作品が原作の映画に出演し脱ぐといった可能性はありそうですね。
ただ、しばらくは『脱ぎそうで脱がない』キャラで引っ張るのではないでしょうか」(同)

 しばらくは彼女に翻弄される日々が続きそうだ。
(文=平田宏利)