タレントでバイオリニストの高嶋ちさ子(50)が仕事をセーブすることを宣言した。10日、1年ぶりにブログを更新した高嶋は「コンサートの本数も増えテレビも増え同時に家にいられる時間も少なくなっています。

今後、平日のお仕事は、子供が学校から帰宅する時間までに終わる物しか絶対にお引き受けしません。例外もなくします。関係者の皆様、私は仕事人ではなくお母さんなので、仕事はセーブさせて頂きます。それで干されても良いです。このままだと息子に干されそうなので。」(一部略)とつづった。

 高嶋といえば、1999年にソニー創業家一族の一般男性会社員と結婚。
2007年2月に長男、09年5月に次男を出産している。

「ここのところ年間100本ほどのコンサートを開催し、テレビ出演もこなしていたため、睡眠時間が削られるほど忙しかったみたいです。その分、収入面では毎年7,000~8,000万円の稼ぎがあったようです。これまでの蓄えがあり金銭面で余裕があるからこそ、仕事をセーブすることができるのでしょう」(芸能関係者)

 さらに今回の突然の仕事セーブ宣言が、これからの仕事面でプラスに働きそうだという。

「売れっ子タレントにもかかわらず、その活動を減らすとなると、スケジュールが押さえにくくなるため、当然、1本当たりのギャラ単価は高くなります。また、子どものために仕事を少なくするということで、育児に積極的なイメージが付き、『教育熱心ママ』『子育てママ』『両立ママ』として高嶋のブランド価値がまた一段と上がりそうです。
これから、子育てを応援するスポンサー企業からCM出演、イベント出演の依頼が殺到しますよ」(同)

 高嶋にとってはまさに「損して得を取る」という格言が、そのまま当てはまりそうだ。