香取慎吾

 SMAPの香取慎吾が8月12日、自身のツイッターを更新し、「欽ちゃんにお呼ばれしまして。今日NHKに久々におじゃましまして。

欽ちゃんのアドリブで笑、収録参加させて頂きました!楽しかったよ!!」と語り、『欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)』(NHK BSプレミアム)の収録に参加したことを明かした。

「香取と萩本は『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)で長年タッグを組んでいた仲。ジャニーズは先日、公正取引委員会から元SMAPの香取、稲垣吾郎草なぎ剛への圧力疑惑について注意を受けており、テレビ側の忖度も世間からクローズアップされている。各局の社長会見では圧力や忖度を否定していますが、テレビ局側は公取委を意識した番組作りをせざるを得なくなってきている。今回はBSプレミアムでもあり、大御所である欽ちゃんたっての希望とあって、NHKも無下に突っぱねることはしなかったようですね」(芸能関係者)

 香取ら3人は日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務めており、財団トップの笹川陽平会長は「早急に3人のテレビ復帰を実現させてほしい」とブログで要請してもいる。

 しかし、テレビの現場では“忖度”とは別の理由で3人を使いたくない理由があると言う。

「先日、マツコが稲垣との共演を拒否した件が週刊誌で報じられました。実は、多くのテレビマンたちはマツコの意見に同意。タレントは人気商売で、その結果が番組視聴率に跳ね返ってくる。3人はものすごく話が面白いわけでも演技がズバ抜けているわけでもない、歌がうまいわけでもない。あくまでSMAPというブランドあってのタレントです。魅力がないタレントをお上に言われてキャスティングしなければならないのであれば、それは“逆圧力”というわけです」(テレビ関係者)

 欽ちゃんのお膳立てに、香取は遊び気分で“”おじゃま“するのではなく、SMAPでなくても人気があることを証明するために命がけで臨むべきだろう。