本人は絶対に負けられない戦いと思っていることだろう。
今年10月、アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)が放送50周年を迎える。
東京の明治座では9月3日から、藤原紀香主演の舞台『サザエさん』を上演中で、アニメの10年後を描く内容だという。一方のテレビでは、11月24日にスペシャルドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』(フジテレビ系)が放送される。こちらの設定は磯野家の20年後で主演は視聴率女王の天海祐希だ。
「奇しくも2人の女優がサザエさんを演じることになりましたが、より意識をしているのは紀香のほう。天海よりサザエさんをうまく演じられると自身満々です。彼女はミス日本に選ばれたのを機に、“リアル峰不二子”としてブレイク。特に代表作はありませんが、自分を大女優だと思い込んでおり、天海を格下と見ているフシがある。実際、某メディアが天海との対談を企画したところ、紀香のほうが断ってきたとも」(芸能記者)
共演歴のない2人だが、紀香が天海にライバル心むき出しなのにはほかにも理由があるという。テレビ関係者が明かす。
「実は紀香は、ドラマ版のほうも自分が出るものだと勘違いしていたそうです。しかも、当初は片岡愛之助との夫婦共演という話も出ていたのが、いつの間にか立ち消えに。
舞台とドラマでは宣伝力も違う。11月以降にドラマの番宣で出まくり、世間にサザエさん=天海のイメージが浸透すれば、紀香はさらに地団駄を踏むことになりそう?