佐藤健主演のTBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』の3月17日放送の最終回が、全10話で最高となる15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
「1月期は医療ドラマが多かったが、佐藤のドラマは回を重ねるごとに視聴率がアップ。
これまで数々の映像作品に主演・出演してきた佐藤にとって、ドSの医師役を演じた同ドラマは代表作となったが、その一因は佐藤本人の“営業努力”にあったようだ。
「佐藤はLINEを駆使して、ファンに放送予告や自身のプライベートを発信し続けた。それだけにとどまらず、生テレビ電話ができるアプリ『SUGAR』を使ってファンと交流。佐藤と生電話したいファンが続々と登録しました。それらがドラマの視聴率を押し上げていたようです」(芸能記者)
まだそれほど一般的には浸透していないが「SUGAR」は、有名人とテレビ電話ができるという新しいアプリ。現在、佐藤のほか、ローラ、三浦翔平、佐野ひなこらとの通話が可能だが、運がいいとフォローした有名人からランダムで電話がかってきて通話が可能に。
「すでに、インスタやYouTubeのビジネスは頭打ちで、インスタでは600万人近いフォロワーがいるローラですら、YouTuberになったものの、まだ登録者は51万人程度で頭打ち。『週刊新潮』(新潮社)が報じたところによると、佐藤は運営元の株を大量に保有し、ストックオプションを付与される契約のようで、それを聞きつけた有名人たちが今後、続々と『SUGAR』に参入してくるのではともいわれています」(IT業界関係者)
絶好調の佐藤だが、ビジネスセンスも抜群だったようだ。