TBS公式サイトより

記者I 今年は新型コロナウイルスの影響で、春ドラマのスタートがかなりずれ込んだため各ドラマ視聴率比較がなかなかできませんでしたが、満を持して始まった『半沢直樹』(TBS)は1話の平均視聴率22.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と絶好調の滑り出しに。第2話も22.1%と順調です。

デスクH 最近のドラマでは珍しく見逃し配信がないから、これが今後の視聴率にどう響くかが気になるところだね(参照記事)。ただ、TBSの編成局も視聴率がかなり取れると見込んでいた東京五輪がなくなってしまったからには、広告収入に危機感があるはずなんだ。ほかの春ドラマが終わりかけるまで、キラーコンテンツである『半沢』のスタートをずらしたのも計算だろうし、堺雅人サイドに頼み込んでウェブではなく再放送枠や特別番組を編成して、テレビ放送枠でのCM広告料を狙っていく腹積もりなんじゃないかな?

記者I『半沢』の影響か、不調だった前番組の『バナナマンのせっかくグルメ!! 2時間半スペシャル』も珍しく視聴率が2桁台に乗るなど、波及効果が凄まじいことも踏まえるとありそうな話ですよね(参照記事)。

デスクH この時代に合わせてSNS上でバズらせるために、香川照之演じる大和田に「お・し・ま・い DEATH!」という変なセリフを言わせたり、独特の演出を突っ込んできているけど(笑)、あの重厚さと紙一重のクドさをどこまで視聴者が受け入れられるかどうか(参照記事)。けど、コロナの罹患数と比例して巣ごもり需要が増加するから、ひょっとしたら前作の最終回視聴率42.2%を超えるなんてこともあるかも。

記者I そんな景気の良い話がある一方でSexy Zone中島健人King & Prince平野紫耀がダブル主演しているドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)は視聴率が急降下(参照記事)。

実在の事件をモチーフにしたような重い内容に、軽いノリを期待していたジャニーズファンが付いていけなくなったという説もあるようです。

デスクH たしかに初恋の人が覚醒剤の売人だとか、女の子誘拐して人身売買とか話が重い上に妙にリアルで生々しいんだよ。あと、中島と平野のアクションシーンがとにかく多いんだけど、最終的に大人数に囲まれてボコられがち(苦笑)。イケメンがボコられているところに興奮を覚える人には良いかもしれないけどさ。原作映画の良さも生きてないし、日テレの“警察バディもの”の名作『あぶない刑事』のように、スカッとする展開もなく……とにかくシンプルに面白くない。今期の“バディもの”でいえば、意外に『BG~身辺警護人~』のキムタクと斎藤工のコンビが良かったな。

記者I 石原さとみが主演するドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)は病院薬剤師をテーマにしていますが、逆に”病院もの”としてリアルではなさすぎるといった批判があがっているようですが……(参照記事)。

デスクH 医療ものはどうしても脚色せざるを得ないからなぁ。例えば、同じく石原さとみ主演の『アンナチュラル』(18年/TBS)だって監察医があんなふうに事件現場に飛び出していくことは現実には滅多にないわけじゃない。それを設定とストーリーで不自然なく見せたから、批判も少なくヒットにつながった。だから、もうこれは脚本と演出の問題としか言いようがないね。

『半沢直樹』見逃し配信なしの裏事情、千鳥がテレ朝の顔、芸能人YouTuberのヒエラルキー…週末芸能ニュース雑話
千鳥

記者I フジテレビの『直撃LIVE グッディ!』が終了し、坂上忍の『バイキング』放送枠が拡大すると報じられましたが、さらに小倉智昭がMCを務める『とくダネ!』も終了するのではという話が上がっているそうです(参照記事)。

デスクH まあ、同じ時間帯に『あさイチ』(NHK)と『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)があるから視聴率もかなり追い込まれているようだし、終わってもおかしくはないよな。で、その後釜候補に関ジャニ∞村上信五の名前があがっていると。実現したら、フジテレビが急になにわ臭くなりそうだけど(笑)。

記者I 同じ時間帯で下位争いをしている『スッキリ』(日本テレビ)は、24日に出演した安村直樹アナウンサーが激ヤセしていたと話題になっていましたね(参照記事)。朝の情報番組はこれくらいゆるい話題を提供するのがちょうどいいのかも……『とくダネ!』の小倉と古市憲寿の炎上芸もそろそろ限界じゃないですか。

デスクH しかし安村アナ、痩せたら普通にイケメンだったね(笑)。

日テレ内では離婚の心労で痩せた説と、再婚を見据えた動き説が飛び交っているらしいよ。まぁ、ポスト桝太一アナを目指すなら、女性人気を獲得したかったとかもあるかもね。

記者I 秋の番組改編を見据えた動きも続々とテレビ局から出てきていますが、お笑い芸人の千鳥がテレビ朝日のバラエティの顔になるのではという話も出ています(参照記事)。ノブ弘中綾香アナがMCの『ノブナカなんなん?』が土曜22時25分のプライムタイムでレギュラー化、日曜の同じ時間に『テレビ千鳥』が深夜枠から昇格が決まったとのことです。

デスクH 千鳥はCMにもバンバン出演するようになって……。2003年のM-1でエロ漫才をやってお茶の間と故郷を凍りつかせていたのはもう遠い昔だね(笑)。

『テレビ千鳥』でも、大悟は自身の浮気がバレた時のことをネタにしたりするし、タバコも吸いまくるけど、ぜんぜん好感度が下がらないのがすごいよね。

記者I そういうキャラというか、“島の荒くれ者がふと見せる優しさ”がよいのでしょうか(苦笑)。

デスクH 最近、オードリーも続々と冠番組を抱えるようになっているけど、千鳥もオードリーも実は2000年結成で同期なんだよね。この2000年結成の中堅芸人が冠番組を獲得する流れが続くといいけど……あとは、笑い飯NON STYLE平成ノブシコブシ……なかなか厳しそうか(笑)。

記者I アンガールズも2000年結成ですが、田中と山根のコンビ格差が広がり続けていますからね(参照記事)。

デスクH 田中はブサイク芸人としてイジられまくってきた成果か、もうどんなフリでも面白くする安心感があるもんなぁ。

南海キャンディーズの山里がブサイク芸人の枠を脱したから、今だと競合はアインシュタインの稲田くらいだし、まだまだ田中の無双が続きそうかも。

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はじめしゃちょーYouTube動画「へずまりゅうと迷惑行為について。」より

記者I  話題にすると売名行為に一役買ってしまうようで嫌な部分もありますが、迷惑系YouTuberのへずまりゅうが起こしたコロナ騒動がワイドショーでも多く取り上げられていましたね(参照記事)。

デスクH はじめしゃちょーとかが被害報告していたやつだね。でも、ニコニコ生放送のいわゆる生主でも、ああいう迷惑系や突撃系の生主が増えていってオワコン化した経緯があるから、もしかしたらYouTuberもコンテンツ的に熟しきっちゃっているのかも。

記者I 今から新規参入してすぐに収益化できるのって手越祐也宮迫博之のように、芸能人やアイドルくらいなもんでしょうからね。

デスクH YouTubeの利点としてよく言われる「テレビで見られないコンテンツ」ってやつは炎上ネタも含めたことだと思うんだよね。宮迫は「轟さん」のキャラを演じたり、カジサックの降板騒動に絡んでいったりして、意図的に「焼け太り」を狙っているようにしか見えないじゃない(参照記事)。炎上狙って誹謗中傷されるのは正直しょうがないと思うんだけど、怖いのはその先なんだよな。

記者I 昨今、誹謗中傷はツイッターなどのSNSでも問題視されていますもんね。

デスクH そうなんだよ。ユーザーが匿名でタレントなりYouTuberなりに誹謗中傷することに慣れていくと、その矛先が気軽にほかの方向に向いてしまう。人を批判し続けて不寛容が広がると、結果として自分たちが自ら生きづらい世の中を作っちゃうことになるんじゃないのかな。

記者I 過去の恋愛などに関して赤裸々に語っていた元欅坂46志田愛佳鈴本美愉のYouTubeチャンネル『鈴本愛佳のぶちゃらけ』のアカウントが消えたのも炎上がきっかけですからね(参照記事)。

デスクH 最近だとコロナで全体的にストレスが溜まっているし、みんな動画やテレビしか見ないから燃えやすいってこともあるのかもね。