キスマイ玉森裕太が要!?　関ジャニ∞に続きスタジアムライブ目指す!?

　ジャニーズの人気グループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が、2023年2月17日公開予定の池井戸潤原作映画『シャイロックの子供たち』にメインで出演することが発表され、Twitterでは「玉ちゃん映画」というワードがトレンド入りを果たした。

　同映画は、銀行の小さな支店で発生した、“現金紛失事件”に端を発する行員失踪とその裏にある不正を描く群像劇。主人公のベテラン行員・西木雅博を阿部サダヲが演じるほか、主人公と共に事件を探っていく同じ支店の行員を上戸彩と玉森が演じる。

　ネット上では、「この豪華メンバーの中に玉ちゃんが入ってるのすごい」「玉ちゃん、2クール連続で主演ドラマが決まってて、さらにこんな大きい映画の仕事まで……。やっとキス担が求めてた役者・玉森裕太を見れてワクワクが止まらない」「玉森くんの久しぶりの映画が池井戸潤さん原作なのは、この上なくうれしい」「玉ちゃん映画おめでとう。3番目に名前があるし、重要な役回りなんだろうなぁ」と歓喜するファンが相次いでいる。

　玉森といえば、放送中の深夜ドラマ『NICE FLIGHT!』（テレビ朝日系）に続き、10月スタートのプライム帯連続ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』（日本テレビ系）でも主演を務めることが決定。そんな俳優として目覚ましい活躍を見せる中、今月にはキスマイがデビュー12年目に突入した。

「ジャニーズはこれまで、特に北山宏光、藤ヶ谷太輔、玉森の3人を俳優として売り出してきましたが、今後ますますプッシュしていくつもりのようです。というのも、キスマイはもともとバラエティ番組にも注力していましたが、冠番組はなかなかプライムタイムに進出できない状況が続いています。加えて、CD売上も近年は頭打ち感があり、大幅な売り上げアップは厳しそう。そこで今後は、3人の俳優業にこれまで以上に力を入れて、“主演作の主題歌をキスマイに……”という流れを狙いたいのでは？」（レコード会社関係者）

　また、キスマイにはほかにも大きな野望があるという。

「どうやら、かつてSMAPや嵐が開催したように、スタジアムでライブを行いたいようなんです。ただ、今年開催した5大ドームツアーのチケットの売れ行きが芳しくなかったようで、このままではスタジアムをファンで埋めるのは厳しいかもしれません」（同）

　スタジアムライブといえば、デビュー18周年を迎えた関ジャニ∞が先月、神奈川・日産スタジアムと大阪・ヤンマースタジアム長居で単独ライブを行い、4公演で25.4万人を動員。日産スタジアムでのジャニーズライブはSMAP以来16年ぶりだといい、あらためて人気の高さを見せつけた。

「やはり今後のキスマイにとって、北山、藤ヶ谷、玉森の“前列3人”が、俳優業でどこまでファンを増やせるかが要といえそう」（同）

　『シャイロックの子供たち』がヒットする可能性もあり、気の早いファンからは「玉ちゃん、日本アカデミー賞の助演男優賞とれちゃうかも？」「日本アカデミー賞のレッドカーペットを、玉ちゃんが歩くかもしれないなんて」と期待する声も寄せられている玉森。このチャンスを生かし、キスマイの人気をさらに押し上げることができるだろうか。