玉川徹氏TBS入りをのぞむ声、キンプリ“秒数内紛”…週末芸能ニュース雑話

記者I　あっという間に10月も終わり秋本番を迎えていますが、今週はアナウンサーやワイドショーの話題が多めでしたね。29日はNHKの阿部渉アナウンサーの不倫報道が「文春オンライン」(文藝春秋)から飛び出しましたが、そちらに比べればこちらの炎上はかわいいものといったところでしょうか。

　日本テレビで11日に放送された『踊る！さんま御殿!!』25周年スペシャルで藤井貴彦アナウンサーが登場。爆笑問題の太田光に“ウザ絡み”されたそうで視聴者からは同情の声が囁かれましたが局内からの反応は一味違うようです。

デスクH　まあ、ニュース一筋のアナウンサーにバラエティ対応能力を求めるのも筋違いな気もするけど、羽鳥慎一アナやTBSの安住紳一郎アナみたいにオールマイティにできるタイプもいるから比べられがちだよね。とは言っても不倫して番組に来なくなるよりか100倍はマシでしょうに。

記者I　その羽鳥アナが司会を務める情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)では玉川徹氏が謹慎明けの10月19日に別スタジオから中継で生出演。

デスクH　今回の“現場復帰”は近年の『モーニングショー』の高視聴率もあっての着地点かと思うんだけど、玉川氏が筑紫哲也さんみたいになれるかはちょっとむずかしい気も。いっそ他メディアでも報じられていたように田原総一朗氏の『朝まで生テレビ』を引き継いでくれたほうが面白そうだよね。

記者I　『朝生』での三浦瑠麗氏との舌戦に期待ですね。

デスクH　7月に松本が“キリトリ記事禁止”を番組で明言して、明らかにこたつ記事が少なくなったのは功罪相半ばするところだとは思うんだけど、やっぱり生ではないワイドショーはこのネット時代に追いついていないというかズレはどうも感じちゃうよね。あと、コメンテーター陣も保守系が多すぎるから、もうちょっとバランス取ったほうが議論も進む気がするなぁ。あ、テレ朝にうってつけの人材が流出するかも…。

記者I　玉川氏が『ワイドナショー』なんて出た日にはバッチバチにイジられる気がします。

デスクH　とはいっても、感動を呼んだパンサー・尾形貴弘と囲碁将棋・根建太一の応酬ではなくオードリー・春日俊彰の交友関係についてなんだけど。ウーマンラッシュアワーの中川パラダイスは春日の元“狙っている女”こと現奥さんから諸悪の元凶扱いされて以来、付き合いが無くなったみたいだけど、中川と付き合わなくなってからのほうがオードリーの躍進が続いているから結果としては大成功だったのではという気も。

 
記者I　今週もジャニーズの話題は注目度高かったですねぇ。King & Princeが17日、公式YouTubeチャンネルで新曲「彩り」のミュージックビデオを公開しましたが、ファンの間でメンバーのソロカットの露出時間をめぐり内紛が勃発したそうで。

デスクH　先行して公開された楽曲「ツキヨミ」のMVで平野紫耀の露出が多かったことが原因だったみたいだけど、「ツキヨミ」は平野紫耀の主演ドラマ『クロサギ』(TBS系)の主題歌だし致し方ないでしょうに。岸優太の1月期の主演ドラマ『すきすきワンワン！』(日本テレビ系)の主題歌がキンプリでMVに岸が全然出なかったときに文句を言えばいい気もするなぁ。共演が浮所飛貴だから主題歌が美 少年の可能性も大アリだけど。

記者I　それはそれでファンのボルテージが上がってしまいそうな気が……。昨年デビューしたなにわ男子の話題もありました。

デスクH　出遅れていたジャニーズのSNS戦略だけど始まってしまえば、あっという間にファンをしっかり獲得しているのは流石というべきか。最近デビューしたグループと明確に毛色が違う路線を狙っているのも上手にハマったという感じだね。ジャニーズだと木村拓哉と草なぎ剛の対談が実現するかって話もあるみたいだね。

記者I　実現するかはさておき、夢のある話だと思いましたね。元SMAPですと中居正広の体調不良が報じられていますし、なにかのきっかけで話が進めばファンも喜びそうですよね。
あと、Snow Manの目黒蓮が出演している『silent』が圧倒的な強さで「TVerドラマ人気ランキング」を独走しているなんて話題もありましたよ。

デスクH　秋ドラマはスタートからフジテレビのドラマが好調なのがなかなか面白いなぁと。フジだと長澤まさみ主演の『エルピス―希望、あるいは災い―』も伸びそうな気配があるし、今期はフジがドラマで一人勝ちできるかも注目だね。

記者II　フジテレビですとバラエティでこんな話題も。若年層を中心に支持を広げている5人組イケメンYouTuber集団・コムドットが9月から初の冠番組となる『コムドットって何？』を放送しているのですが、まだまだ実力不足が否めないのだとか。

デスクH　YouTuberの芸能界進出がうまく行かないのは「平場の編集がうまくいかない」なんて制作現場の声もチラホラ。「自分たちの話題で自分たちのテンポに編集できるから面白い」をテレビの制作側はうまく再現できないみたい。だからといってYouTubeと同じようにしたらYouTubeを見ればいいなんて話になっちゃうしね。

記者I　最後は大ヒット中のアニメ『チェンソーマン』に関する話題を。米津玄師がオープニング主題歌「KICK BACK」を担当しているのですが、この曲はモーニング娘。の2002年のヒット「そうだ！We’re ALIVE」の歌詞とメロディの一部を引用。しかし、モー娘。はサブスク解禁しておらず公開されているYouTubeのMVの再生回数が伸びる一方なのだとか。

デスクH　川本真琴のサブスクに関する発言もあったけど、購入ビジネスに特化しているところほどサブスクへの参入が遅れている印象も。どうしても聞きたいんだったらCDを購入すればいいけど、サブスクの便利さに慣れた聴衆が今後CDを購入するようになるのかは疑問だよね。今週はこのあたりで。