嵐・大野智が設立したレジャー会社・X社が、沖縄・宮古島に巨大リゾートホテルを建設すると報じられ、ネット上では、この事業が原因で「大野が事務所を退所する可能性」が指摘されている。
2020年末をもって芸能活動を休止した大野だが、宮古島に土地を購入したと報じられたのは、同年7月。
そして今月9日付の同サイトは、大野が16年4月に設立したX社が、1,200坪の広大な土地に巨大リゾートホテルを建設すると報道。今月下旬に竣工予定で、早ければ2月にも開業するというのだ。
この報道に、ネット上では「え、普通に行きたい!」と沸くファンや、「休止中なんだから、そっとしといてあげてほしい」と大野を気づかう声、「これが大野くんが嵐を休んでまで本当にやりたかったことなの?」と困惑する人、「また嘘記事が……。大野さんはこんなことしないよ」と報道自体を疑う声など、さまざまな反応が入り混じり混沌としている。
さらに、ジャニーズ事務所の“副業禁止”ルールが広く知られていることから、「ジャニーズをクビになるかも」と心配するファンも。ただ、前出記事によれば、X社の登記簿謄本には大野の名前がなく、表向きには大野がかかわっていないことになっているとも報じており、ジャニーズ側の対応が注目される。
副業といえば、元KAT-TUNの田中聖は13年、「度重なるルール違反行為があった」としてジャニーズ事務所を契約解除に。具体的には、東京・西麻布に親族が開店させたバーの経営に携わったり、事務所を介さない音楽活動を行うなどしたことが問題視されたとみられている。
加えて、19年11月に公式サイトからプロフィールが削除されたジャニーズJr.の森継亮太も、退所理由は同様に“バーでの副業”が問題視されたためだとささやかれた。
また、21年4月発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、当時ジャニーズ事務所の副社長だった滝沢秀明氏が、タレント時代からミネラルウォーター販売会社の取締役に就任していたとスクープ。この報道で事実を知ったと思しきジャニーズ側が当時、“事実関係を認める”という異例の対応を見せていたことから、やはり所属タレントの副業はタブーであることがわかる。
一方で、21年1月発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、当時Hey! Say! JUMPのメンバーだった岡本圭人について、父で男闘呼組のメンバーでもある岡本健一が代表取締役を務める塗装会社の取締役に名を連ねていると報道。しかし、同誌に対してジャニーズ側は「会社に関して、当社は以前から報告を受けておりますところ、副業にはあたらないと判断いたしております。よって、処分などの予定はまったくございません」とコメントしていた。
どうやら“把握していればOK”というルールらしいジャニーズだが、近藤真彦もジャニーズ在籍時から、自身のレーシングチームや和歌山県のうどん屋を経営する「株式会社エムケイカンパニー」の代表取締役社長を務めていたが、これも事務所が把握していたようで問題にはなっていない。
最近では、先月発売された「週刊文春」が、タレント活動をしながらジャニーズアイランドの社長も務める井ノ原快彦に関する“副業疑惑”を報道。記事によれば、井ノ原は09年10月~20年7月、父親が代表取締役を務めていた金属加工会社の取締役に名前があったという。
だが、ジャニーズ側は同誌の取材に対して「就任理由その他諸般の事情に照らして、副業として問題にするような案件ではない」とコメント。これにより、“ケース・バイ・ケース”であることが改めて浮き彫りとなったのだ。
となると、大野のリゾートホテル開発はどうか。報道が事実であれば、近藤のように会社が把握しているとは思い難く、ましてや井ノ原や岡本のようなケースともまったく違うように見えるが、ジャニーズは問題視するのだろうか……。
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