WBC特需の裏で起きていたマスコミ場外乱闘の呆れた実態…山田...の画像はこちら >>

 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で2009年の第2回大会以来、3大会ぶりに優勝した野球の侍ジャパン。3月23日の帰国後、選手は各チームに戻り、直前に差し迫った公式戦開幕に備えているが、主力選手を巡ってマスコミの“つばぜり合い”が起こっている。

 12球団のうち巨人と並んで最多タイの4人(村上宗隆、山田哲人、中村悠平、高橋奎二)が選出されたヤクルトは他球団よりも遅く25日に中村と高橋が、26日に村上と山田が埼玉県内の球団雨天練習場でリスタートを切った。雨が降っていた26日におよそ1時間30分、打撃練習などを行った山田は激戦の大会を振り返り「本当にたくさんの人たちに応援していただいた。沢山の方から『おめでとう』『感動したよ』『ありがとう』との言葉をいただきました。本当に野球やっていて良かったなと改めて思いましたね」と回顧。

 これまで世界野球「プレミア12」、東京五輪で日本代表に選ばれたが、同じポジションに名手の菊池涼介(広島)がいた関係で、いずれも指名打者としての出場だった。今回初めてに近い形で二塁手として出場し「やっぱり守備の方が緊張しましたね」と振り返った。

 2月中旬に沖縄のヤクルトキャンプを離れて侍ジャパンに合流して以来、久々に我が家へ帰ってきたことでリラックスした山田は、ダルビッシュ有選手と接して学んだことを語り始めた。

 「名古屋での日本代表選手が集まる食事会の質問があり、ダルビッシュ有選手から『どんな質問をしたのか?』と記者から聞かれると『今はネット社会で周りに左右されやすい人もいるけど僕はそんな気にしない。価値は自分で分かっている』『1日10分の瞑想する話も聞いた』と次々に金言を語ってくれた。いずれも貴重な話だったのですが……ここで事件が起こったというのです」(スポーツ紙運動デスク)

 ひと目見た感じでは何ら問題も発生していないが「最古参のスポーツ紙記者の1人が『あの質問は何だ』と激怒。聞けば、前日に中村悠平への質問が出た時に分かった話を絡めて質問したことで『取材していない媒体もいるのに皆の前で聞くんじゃない』と憤慨した」というオチだった。そこまで怒鳴り散らす内容なのか、事情を知る球団関係者が後を引き取る。

 「個別に取材をして単独で質問した内容を勝手にオープンの囲み取材で別の選手に投げかけるのはご法度ですが、今回はそのパターンに当てはまらない。それを目くじら立てて怨恨を抱いたのは、記者自身が山田を自分の手下に収めたいという独りよがりな発想が元凶。WBC特需で村上と山田を何としても抱え込みたい思惑が透けて見えます」

 ヤクルトは球団史上初のセ・リーグ3連覇に向けて一丸となる中で、マスコミが足を引っ張っては身も蓋もないだろう。

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