ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題に関するニュースが、連日メディアを賑わしている。
それと前後して、元副社長の滝沢秀明氏が立ち上げた『TOBE』には、多くの元ジャニーズたちが合流。
さらに“知られざる元ジャニ”の不都合な黒歴史までも掘り起こされることに。とりわけ、来春にSPドラマとして放送される『GTOリバイバル』(フジテレビ系)に主演する反町隆史にとっては、はた迷惑な話に違いないだろう。
反町は本名の野口隆史として中学3年生のときにジャニーズ入り。ジャニーズJr.ユニット「平家派」のメンバーとして、当時絶大な人気を誇っていた光GENJIのバックダンサーを務めていた。「平家派」はなかなか人材の宝庫で、後のTOKIOやV6のメンバー計6人のほか、第3期WANDSの2代目ヴォーカリスト・和久二郎などがいたことでも知られている。
「当時から俳優指向が強かったとされる反町ですから、退所理由がジャニー氏の性加害問題と関係しているかは不明です。しかし、自身が作詞した『GTO』の主題歌『POISON』の“言いたい事も言えないこんな世の中じゃ”“俺は俺をだますことなく生きてゆく”といった歌詞から性加害問題を連想した人も多く、『意味深に聞こえる』と話題を呼んでいます」(芸能ライター)
他にも「AAA」のメンバーでSKY-HI名義でも活動している日高光啓や元俳優で映画監督小橋賢児も元ジャニーズJr.の経歴を持つが、後にお笑い芸人に転身したある人物には、こんな都市伝説が囁かれている。
「2013年に事故により急逝した桜塚やっくんです。彼は10代の頃に数年間、ジャニーズJr.に所属し、本名の斎藤恭央で活動していました。Jr.としての実績はほぼなかったようですが、YouTube上では、やっくんが楽屋で先輩芸人に話していたというジャニーズ時代の話が投稿されているんです。それによると、やっくんはジャニー氏の性癖については他のメンバーから相談を受けていたことで知っており、被害防止のために“オカマキャラ”を装い、一人称を『アタイ』にしていたとのこと。
事実とすれば出来すぎた話だが、ソースが不明ゆえ、彼が実際に話していたとしても“ネタ”なのかもしれない。