あの番組に影響が出なければいいが……。
「週刊現代」(講談社)2月17日号にて、番組制作関係者30名へのアンケート企画『実は、スタジオで嫌われているMC』が実施された。
番組制作関係者からは「傍若無人」「演者のキャスティングに細かく口を出す」「気に食わないスタッフは現場から外す」との回答が寄せられ、「設楽さんは紙タバコを吸っているのですが、喫煙所に行かず、楽屋で煙をふかしています。一応、本人からの申し出で特別に許可しているのですが、設楽さんは現場では『天皇』と呼ばれる絶対的な存在なので、断れなかったというのが本音です」とのコメントまで飛び出ている。
「ネット上では『宮根やマツコはわかる気がするが、設楽は意外だった』『スタッフがバレてもいいと思うぐらい相当態度酷いんだろうね』といった驚きの反応も見られました。しかし、設楽については、これまでも2016年に『NEWSポストセブン』、2023年に『フライデーデジタル』で類似した内容の記事が掲載されています。バナナマンの冠ラジオ番組でも設楽の『カイザー』呼びがネタにされているのを見るにつけ、『絶対君主』状態は以前から続いていたようです」(芸能ライター)
そんななか、設楽の「裏の顔」に動揺したのが、乃木坂46ファンだ。冠番組の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)のMCを務めているバナナマンの2人は、「公式お兄ちゃん」として長年、乃木坂46ファンから厚い支持を受けていたが、今回不名誉な1位を獲得したことで、あの元メンバーの過去の発言がクローズアップされているという。アイドル誌ライターが言う。
「乃木坂46メンバーだった西野七瀬が、2016年に設楽が出演している『クレイジージャーニー』(TBS系)にVTR出演。同番組についてバナナマン・日村勇紀とは話をしたことがあるものの、出演者の設楽とは話したことがない理由として、『まだちょっと怖い』とコメントしたのです。すでに『乃木坂工事中』で5年ほど共演していた設楽は直後のラジオ番組にて、『乃木坂のメンバーに怖いところなんか見せてない』とショックを受けていましたが、放送作家には怖いところを見せていることをサラリと明かしていました」
『乃木坂工事中』では、乃木坂46メンバーとバナナマンとのわちゃわちゃした掛け合いを楽しみにしてきたファンは多いが、今回のランキング結果を受けて、設楽の強めのツッコミが楽しめなくなってしまうかもしれない。