タレント・王林といえば青森・弘前を中心に活動するご当地アイドル「りんご娘」の元メンバーで、抜群のプロポーションと地元をこよなく愛する純朴さや青森弁の軽妙なトークがウケてブレークした。
150本以上の番組に出演した一昨年に続き、今もバラエティーを中心に多数の番組に出演する売れっ子タレントだ。
その一方、昨年12月にはサングラスにオーバーサイズのジャケットを羽織り、ミニスカートにアニマル柄のスニーカーといった“令和ギャル”ファッションで深夜の繁華街にある有名人御用達の会員制カラオケバーに繰り出し、意気投合したイケメンボーカリストを自身が宿泊するホテルにお持ち帰りする様子を「女性セブン」(小学館)がキャッチ。物議を醸した。
スポーツ紙の芸能担当デスクは語る。
「王林さんにとっては初の熱愛報道となったわけですが、それ以上に彼女は普段から『私は青森にいないと肌が荒れたり呼吸が乱れたり体調が崩れる』や『東京は怖い』などと話していましたからね。それだけにタレントイメージと記事の内容とのギャップの大きさが注目を集めました」
いまだ自身の熱愛報道に関しては沈黙を貫いている王林だが、ここに来てのなぜか突然の酒豪アピールが話題になっているという。
王林は今月3日深夜にテレビ朝日系で放送されたクイズバラエティー番組『有吉クイズ』に出演。
夜の東京・西麻布に登場した王林は自身の“酒ライフ”の話題になると「ほとんど毎日飲んでいて、いろんな人と飲みます」と明かし、「私より強い人を見たことがない!」「大体みんなが先に潰れている」など酒豪ぶりをアピール。
その後、1軒目のバーでメイプル超合金の安藤なつとニッチェの近藤くみこと合流すると3軒をはしごし、2人が見守る中でアルコール度数79度の泡盛をはじめ、ラム酒やテキーラ、ラム酒のカクテルなど計9杯を平気な顔で飲み干すと最後は渋谷のクラブに繰り出して踊る映像で締められた。
王林の酒豪ぶりに有吉弘行やヒコロヒーもビックリした様子だったが、前出のスポーツ紙の芸能担当デスクは別の意味で驚いたという。
「王林さんは昨年末に例のお持ち帰り報道が出たばかり。わざわざこのタイミングで自身のスキャンダルを想起させる酒豪をアピールするのはリスクが高すぎますからね。
確かに今回の番組を観れば、多くの視聴者がスキャンダル報道を想起しても不思議ではないところだが、さる芸能事務所のマネジャーはこう話す。
「王林さんは昨年12月には初のソロ写真集をリリースして水着姿を解禁したり、最近はSNSなんかでもセクシーな姿を披露したりしていますから、もしかするとここに来てキャラ変を意識しているのかもしれません。元々、抜群のプロポーションでモデルとしても活躍し、若い女性たちからも人気がありますからね。従来のタレントイメージとは異なるパリピキャラや酒豪キャラにより彼女の郷土愛をアピールした純朴さに惹かれた年配層の支持は下がるかもしれませんが、若い世代はそうした一面には寛容でしょうし、かえって注目度が増したり、バズる可能性もありますからね」
今後はこれまでベールに隠されていた王林の新たな一面がさらに解禁されるかもしれない。