日本テレビ

 夏恒例の日本テレビ『全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ)』のメインパーソナリティーにSixTONESが就任することが決定した。

 今年で44回目を迎える歴史あるクイズ大会で、旧ジャニーズ事務所のタレントがメインパーソナリティーを務めるのは初めて。

旧ジャニーズとは蜜月だった同局だが、STARTO ENTERTAINMENTの始動に合わせて、“元鞘”に収まりつつあるようにも映る。

 そこで気になるのが、日本テレビの夏の恒例特番『24時間テレビ』のメインパーソナリティーの人選だ。

「昨年は4月17日になにわ男子の起用が発表されています。一部報道などではSnow Manが有力視されていましたが、ファンはこれに反応。局内でも『一度ジャニーズ色を抜いたほうがいい』との意見も多く聞かれ、キャスティングがかなり難航しているようです。また、昨年は系列局で募金着服事件が発覚し、番組の存続危機がささやかれるほどダメージを受けましたから、日テレも不要なバッシングは避けたいところ。

高校生クイズにSixTONESを配置したのも、世間の反応を見る観測気球ではないかと見る向きもあります」(芸能記者)

 そんななか、意外な人物が早々に落選していたようで……。芸能関係者が耳打ちする。

「日テレには関係者を通じて内々に木村拓哉が売り込まれていたそう。ただ木村といえば、最近の潜在視聴率が大幅に落ちていると言われ、実際、CMの降板が相次いでいるほか、現在主演中のドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)も視聴率が2桁割れの苦戦模様。今冬に放送予定の『グランメゾン東京』(TBS系)新作スペシャルドラマの爆死も懸念されている状況ですから、『24時間テレビ』の初単独パーソナリティーで人気回復を図りたかったのだと推察します。以前であれば日テレは即答で飛びついたはずですが、旧ジャニーズタレントうんぬんの前に、今の木村には魅力を感じず、“スルー”となったようです」

 間もなく発表されると思われるパーソナリティー。

日テレの決断は?