東出昌大(写真/Getty Imagesより)

 俳優の東出昌大がABEMAで配信中の『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』に出演し、再婚の可能性について言及した。

 東出といえば、15年に俳優の杏と結婚し、3人の子どもに恵まれた。

しかし、20年1月、映画『寝ても覚めても』で共演した唐田えりかとの不倫を「週刊文春」(文藝春秋)で報じられたことにより、同年8月に離婚していた。

 同番組で東出は、再婚について「気配はないですね。誰ともお付き合いしてないですし」と話し、「しみったれたことを言うようだけど、人を幸せにする自信がない。しっかりめにしくじってるからさ……」と本音をこぼした。

「元妻の杏は、3人の子どもたちとの生活をいろいろ考えて、自分が若いころにモデルとして成長した仏・パリに移住。パリと日本を往復して公私ともに充実している。

所属事務所・トップコートは、女優にとっては働きやすい環境が整っているが、気づいたら、所属の有名俳優たちの夫が“やらかし”になっていた」(テレビ局関係者)

 東出の不倫発覚から5カ月後の20年6月、佐々木希の夫でお笑いコンビアンジャッシュ渡部建が同誌で複数の女性と不倫関係にあることを報じられ、芸能活動を自粛。22年2月に活動再開を発表したものの、いまだに地上波で活躍しているとは言い難いで。

「そもそもトップコートは木村佳乃の芸能活動のために設立された事務所。その木村は、旧ジャニーズ事務所の“長男”だった東山紀之と結婚。東山の芸能界での地位は安泰かと思われていたが、旧ジャニーズの創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害問題の影響で矢面に立たされることに。東山は旧ジャニーズの社長に就任したもの、2度にわたる会見での“失言”でバッシングを受け、さらに今年3月に放送された英の国営放送・BBCのインタビューVTRで使われた発言の編集に対し、抗議するもののまったく相手にされず。

旧ジャニーズで被害者の補償業務を終えたらタレント活動に復帰する意向のようだが、現実的にはかなり厳しいのではないか」(芸能記者)

 そして先日、22年5月に同社に移籍した清野菜名の夫で、元旧ジャニーズの所属だった生田斗真が、自身のインスタグラムのストーリーズでの妊婦に対する“無痛分娩おねだり発言”で大炎上。謝罪する事態に追い込まれてしまった。

「所属俳優の配偶者だけ見ると大物揃い。菅田将暉小松菜奈松坂桃李戸田恵梨香中村倫也は日テレの水卜麻美アナと結婚しているが、妻たちは、夫が所属する事務所との関係も円滑で、夫のことを考えて言動について配慮しているようだ。その一方、女優の夫たちは妻の事務所との関係が決して円滑ではないという。彼女らは夫にあれこれ言えないようだが、結果、夫たちはそろって“しくじり”になってしまったのかもしれない」(同)

 今やエンタメ業界を席巻するトップコートだが、所属タレントの私生活は“いろいろある”のかもしれない。